Nikon NIKKOR 24-85mm f/2.8-4D IF 24-85mm
F2.8からの明るい開放絞りと1:2の最大撮影倍率を両立し、24-85mmの標準ズームながら接写性能が際立っています。2枚の非球面レンズとSuper Integrated Coatingにより、歪曲やフレアを抑えたシャープな描写が得られます。このレンズは、スナップ撮影やポートレートに加え、最短撮影距離20cmを活かしたテーブルフォトを楽しみたいFマウントユーザーに最適です。
概要
30秒まとめ
Nikon 24-85mm f/2.8-4Dは、明るさと強力なマクロ機能を併せ持つ珍しい標準ズーム。広角側の歪みや古いAFは弱点だが、中古で安く見つければ、このユニークな組み合わせは大きな魅力になる。
メリットとデメリット
長所
- f/2.8スタートの明るさで、この価格帯では希少な存在。 88th
- 最大1/2倍のマクロ性能は、標準ズームとしては驚異的。 86th
- 9枚羽根絞りによるボケ味は、ポートレートで強みになる。 84th
- 金属鏡筒の質感が良く、所有感を満たしてくれる。 84th
短所
- 広角側の歪曲収差がひどく、直線が曲がる。
- 手ブレ補正がないので、暗所ではシャッター速度に注意が必要。
- AF駆動音が「ジーコジーコ」とうるさく、動画には不向き。
- 最新のレンズと比べると、周辺画質の甘さが目立つ。
オーナーの声
ユーザーの声
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実証データ
パフォーマンス
f/2.8スタートの明るさは、この価格帯の標準ズームとしては立派の一言。ポートレートや暗めの室内でも、ISOを上げずに済む場面が多い。ボケ味も9枚羽根の円形絞りのおかげで、このクラスとしてはかなり自然で美しい部類に入る。ただ、広角24mmでの歪曲収差はかなり強烈で、特に建築物を撮ると線がグニャッと曲がる。風景撮影のスコアが低いのはこれが原因だ。AFは「迷わないけど、爆速でもない」という印象。動きの速い被写体を連写で追うような使い方には正直向いていない。
スペック
全スペック一覧
Optics
| Type | Zoom |
| Focal Length Min | 24 |
| Focal Length Max | 85 |
| Elements | 15 |
| Groups | 11 |
| Aspherical Elements | 2 |
| Coating | Super Integrated Coating |
Aperture
| Max Aperture | f/2.8 |
| Min Aperture | 2.8-4 |
| Constant | No |
| Diaphragm Blades | 9 |
Build
| Mount | Nikon F |
| Format | full-frame |
| Weight | 0.5 kg / 1.2 lbs |
| Filter Thread | 72 |
AF & Stabilization
| AF Type | Internal focusing AF system |
Focus
| Min Focus Distance | 200 |
| Max Magnification | 1:2 |
競合製品との比較
TamronやSigmaの高倍率ズームと比べると、画角の広さでは負けるが、f/2.8の明るさとマクロ性能は唯一無二の強み。CanonのRF15-35mm F2.8 Lのような最新のプロ向けレンズと比べるのは酷で、画質やAF速度では全く相手にならない。ただ、あちらは価格もケタ違いだ。このレンズの本当のライバルは、同じFマウントの24-120mm f/4G。あちらは手ブレ補正付きで望遠も長く実用的だが、マクロはできない。寄れることを重視するか、画質と利便性を取るかのトレードオフになる。
| Spec | Nikon NIKKOR 24-85mm f/2.8-4D IF 24-85mm | Tamron Di III 28-75mm f/2.8 VXD G2 | Sigma Contemporary 10-18mm f/2.8 DC DN | Panasonic Leica DG Vario-Elmarit H-ES12060 | Canon RF 28-70mm f/2.8 IS STM | Sony G SELP28135G.SYX |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Focal Length | 24-85mm | 28-75mm | 10-18mm | 12-60mm | 28-70mm | 28-135mm |
| Max Aperture | f/2.8 | f/2.8 | f/2.8 | f/2.8 | f/22 | f/4 |
| Mount | Nikon F | Sony E | Sony E | Micro Four Thirds | Canon RF | Sony E |
| Stabilization | false | false | false | true | true | true |
| Weather Sealed | false | true | true | true | true | true |
| Weight (g) | 545 | 540 | 260 | 320 | 495 | 420 |
| AF Type | Internal focusing AF system | VXD | Autofocus | linear motor | STM | SSM |
| Lens Type | zoom | zoom | zoom | zoom | zoom | zoom |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| 製品 | AF | Bokeh | Build | Macro | Optical | Aperture | Versatility | ユーザー評価 | Stabilization |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Nikon NIKKOR 24-85mm f/2.8-4D IF 24-85mm | 54.6 | 88.1 | 48.4 | 84.1 | 77.6 | 85.8 | 84.4 | 63 | 38 |
| Tamron Di III 28-75mm f/2.8 VXD G2 Compare | 54.6 | 88.1 | 67.2 | 87.3 | 87.8 | 85.8 | 78.2 | 83.1 | 38 |
| Sigma Contemporary 10-18mm f/2.8 DC DN Compare | 54.6 | 83.5 | 87.3 | 93.3 | 81.6 | 85.8 | 69.1 | 68.8 | 38 |
| Panasonic Leica DG Vario-Elmarit H-ES12060 Compare | 98 | 88.1 | 83.1 | 50.4 | 90.2 | 85.8 | 93.1 | 63.5 | 83.2 |
| Canon RF 28-70mm f/2.8 IS STM Compare | 87 | 25.9 | 70.2 | 80.4 | 85 | 22.6 | 77.2 | 87.9 | 98.5 |
| Sony G SELP28135G.SYX Compare | 94.2 | 80.2 | 75.5 | 31.2 | 87 | 69.9 | 92.4 | 50.2 | 92.8 |
価格
コストパフォーマンス
価格は販売店によって$705から$126,458と、もはやカオスな値付けになっている。中古市場がメインのレンズなので、状態によって価格差が激しいのは仕方ないが、$1,000超えの新品同様品を買うくらいなら、素直に最新のZマウントレンズを検討した方が幸せになれる。このレンズの真価は、$700台で状態の良い中古品を見つけられた時に発揮される。マクロ機能付きの明るい標準ズームがこの価格なら、十分「買い」だ。
詳細情報
概要
Nikonの古い標準ズーム、24-85mm f/2.8-4D。今となってはちょっと変わり種だ。f/2.8スタートの明るさと、最大1/2倍まで寄れるマクロ機能を両方持っているレンズって、実はかなり珍しい。スペックだけ見ると「これ一本で何でもいけるじゃん」と思わせる魅力がある。 ただ、設計が古いのは否めない。最新のミラーレス用レンズと比べると、特に広角側の歪みや周辺画質の甘さは正直目立つ。手ブレ補正も非搭載だし、AF速度も現代の基準では「普通」か、ちょっと遅いくらい。でも、その独特の写りとマクロ性能にハマる人がいるのも事実だ。
よくある質問
Q: このレンズはフルサイズ(FX)とAPS-C(DX)の両方で使えますか?
はい、使えます。FXフォーマット用に設計されていますが、DX機に装着すると36-127.5mm相当の画角になり、望遠側が伸びるのでポートレートにも便利です。
Q: 手ブレ補正(VR)は搭載されていますか?
いいえ、このレンズには手ブレ補正機構はありません。特に望遠側や暗所では、手ブレを防ぐために速めのシャッター速度を心がける必要があります。
Q: マクロ撮影はどのくらい寄れますか?
最大撮影倍率は1/2倍で、レンズ先端から約20cmまで被写体に近づけます。本格的な単焦点マクロには及びませんが、標準ズームとしては驚異的な寄りの性能です。
おすすめできない人
風景写真がメインの人や、動画を頻繁に撮る人は、このレンズを避けるべきだ。広角側の歪みはLightroomでの補正が必須になるし、AFの駆動音がカメラ内蔵マイクに容赦なく入り込む。素直にAF-PやAF-Sの新しいレンズを探した方が、ストレスは格段に少ない。
総評
このレンズは「スペックの尖り方」を愛せる人向けだ。標準ズームなのに本格的なマクロ撮影ができて、しかもf/2.8スタート。この二つの特徴にピンと来たなら、中古で探す価値は大いにある。逆に、最新のシャープな写りや静かで速いAF、手ブレ補正を求めるなら、このレンズを選ぶ理由はない。古いレンズならではのクセや、時には「おっと」と思うような歪みも含めて楽しめる、ちょっとマニアックな写真家のための一本だ。