Fujifilm GF GF110mmF2 R LM WR 10mm

★★★★★ 4.9 (21)

中判センサー対応のF2開放と4枚のEDレンズによる高い解像力が、ピント面のシャープさと豊かなボケを両立し、ポートレートに立体感を与える。リニアモーター駆動のAFは高速かつ静粛で、防塵防滴・-10℃耐低温構造が屋外での信頼性を高める。スタジオやロケーションで作品の質を追求するポートレート専門家に最適な一本。

Focal length 110mm
Aperture f/2
Mount Fujifilm G
Weather Sealed はい
Weight 1010 g
af type Linear motor
lens type telephoto
Fujifilm GF GF110mmF2 R LM WR 10mm lens
61 総合スコア
他の国でも利用可能:

概要

30秒まとめ

AF速度は98パーセンタイルと、中判レンズとは思えない爆速ぶり。開放F2.0のボケ味も92パーセンタイルと最高峰で、ピント面のシャープさは息をのむほど。手ぶれ補正は非搭載で、マクロ撮影も苦手ですが、ポートレートに特化した画質は、GFXシステムの真価を引き出す傑作レンズです。

メリットとデメリット

長所

  • AF速度はデータベース最速クラス、98パーセンタイルの驚異的なレスポンス 98th
  • F2.0開放でのボケ味は92パーセンタイル、中判ならではの圧倒的な描写 92nd
  • 防塵防滴・-10℃耐寒の堅牢なビルドクオリティ 90th
  • 4枚のEDレンズが色収差を抑え、ピント面は極めてシャープ 68th
  • リニアモーターによる静かでスムーズなAF駆動

短所

  • 手ぶれ補正非搭載で、このクラスでは心もとない36パーセンタイル
  • マクロ性能は19パーセンタイル、最短撮影距離0.9mと寄れない
  • 旅行用途のスコアは41.7点と低く、1010gの重さもネック
  • 光学性能の総合評価は68パーセンタイルと、数値上は平凡
  • 出荷時の梱包品質にばらつきがあるとの報告あり

オーナーの声

ユーザーの声

4.9/5 (21 reviews)
👍 所有した中で最高のレンズと絶賛する声が多く、特に開放から得られるシャープネスとボケの美しさは、他のレンズでは得られないと評価されています。
🤔 AF速度について、一部のユーザーは「やや遅い」と感じており、スペック上の高速性と実際の使用感に若干のギャップがあるようです。
👎 光学手ぶれ補正が無い点を指摘する声や、販売店の不十分な梱包が原因で返品に至ったという、製品そのもの以外での不満も報告されています。

購入者の評価が時間とともにどう変化したか

独自

顧客が実際にレビューを書いた時期に基づいています。発売当初の高評価が続いたかどうかがわかります。

購入者の評価は一定を保っています
1★2★3★4★5★Q3 '17: 5.0★ · 1 レビューQ4 '18: 5.0★ · 2 レビューQ1 '19: 5.0★ · 1 レビューQ2 '19: 5.0★ · 1 レビューQ1 '20: 5.0★ · 1 レビューQ2 '20: 5.0★ · 1 レビューQ1 '21: 5.0★ · 1 レビューQ3 '21: 5.0★ · 1 レビューQ4 '21: 5.0★ · 1 レビューQ1 '22: 5.0★ · 1 レビューQ1 '23: 5.0★ · 2 レビューQ1 '24: 5.0★ · 1 レビューQ1 '25: 5.0★ · 1 レビューQ2 '25: 5.0★ · 1 レビュー121111111121111Q3 '17Q1 '19Q1 '20Q1 '21Q4 '21Q1 '23Q1 '25Q2 '26
平均評価満足(4〜5★)不満(1〜2★)バーの高さ = レビュー件数推定日

日付のある顧客レビュー 17 件を暦四半期ごとに集計しています。期間別の分析は英語です。

実証データ

パフォーマンス

このレンズの真骨頂は、何と言ってもAF性能です。リニアモーター駆動のフォーカスは、中判レンズの常識を覆す速さで、私たちのデータベースでも最速クラス。ポートレート撮影で、一瞬の表情を逃しません。開放F2.0で撮るボケは、9枚羽根の円形絞りも手伝って、とろけるように滑らか。ピントの合った部分はカミソリのようなシャープさで、4枚のEDレンズが色収差を徹底的に抑え込みます。

光学性能の総合スコアは68パーセンタイルと、突出して高いわけではありません。しかし、これは解像力やコントラストが低いという意味ではなく、あくまでズームレンズのような多才さや、マクロ撮影といった別の土俵での評価が足を引っ張っているためです。110mm(35mm判換算87mm相当)という画角とF2.0の明るさに特化した、一点突破型のレンズと言えるでしょう。最短撮影距離が0.9mと長く、最大撮影倍率も0.16倍と低いため、被写体にグッと寄る撮影には全く向いていません。

パフォーマンス偏差値

AF 98.1
Bokeh 92.2
Build 34.5
Macro 18.6
Optical 67.9
Aperture 90
Versatility 34
ユーザー評価 52.4
Stabilization 35.6

スペック

全スペック一覧

Optics

Type Telephoto
Focal Length Min 110
Focal Length Max 110
Elements 14
Groups 9
ED Elements 4

Aperture

Max Aperture f/2
Min Aperture f/2
Constant Yes
Diaphragm Blades 9

Build

Mount Fujifilm G
Format medium-format
Weather Sealed Yes
Weight 1.0 kg / 2.2 lbs
Filter Thread 77

AF & Stabilization

AF Type Linear motor
Stabilization No

Focus

Min Focus Distance 900
Max Magnification 0.16x

競合製品との比較

このGF110mmF2は、同じ中判のGF120mmF4マクロとよく比較されます。120mmが手ぶれ補正とマクロ撮影という「守り」の万能性を持つのに対し、110mmはF2.0の明るさと圧倒的なAF速度という「攻め」の性能に全振りしたレンズです。ボケの質と被写体分離能力では、110mmに軍配が上がります。一方、キヤノンRF28-70mm F2.8やソニー70-200mm F2.8 GM IIのようなフルサイズのズームレンズと比べると、単焦点ゆえの画角の制限はあるものの、中判センサーが生み出す空気感や立体感は別次元。純粋な画作りにこだわるなら、このレンズは替えが効きません。

Spec Fujifilm GF GF110mmF2 R LM WR 10mm Sigma Contemporary 16-300mm f/3.5-6.7 DC OS Tamron Di III 18-300mm f/3.5-6.3 Di III-A VC VXD Panasonic LUMIX S S-R28200 Nikon NIKKOR AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR Meike 50mm F1.8 Full Frame STM Auto Focus Prime
Focal Length 110mm 16-300mm 18-300mm 28-200mm 16-85mm 50mm
Max Aperture f/2 f/3.5 f/3.5 f/4 f/3.5 f/1.8
Mount Fujifilm G Sony E Fujifilm X L-Mount Nikon F Panasonic Sigma L
Stabilization false true true true true true
Weather Sealed true true false true false false
Weight (g) 1010 615 92 413 59 297
AF Type Linear motor HLA VXD linear motor Autofocus AF-S STM
Lens Type telephoto zoom zoom macro zoom prime
Compare Compare Compare Compare Compare
製品 AFBokehBuildMacroOpticalApertureVersatilityユーザー評価Stabilization
Fujifilm GF GF110mmF2 R LM WR 10mm 98.192.234.518.667.9903452.435.6
Sigma Contemporary 16-300mm f/3.5-6.7 DC OS Compare 54.884.357.886.598.876.999.68399.1
Tamron Di III 18-300mm f/3.5-6.3 Di III-A VC VXD Compare 98.174.996.388.473.576.999.28380.5
Panasonic LUMIX S S-R28200 Compare 54.877.873.889.590.971.495.775.399.4
Nikon NIKKOR AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR Compare 54.874.998.459.864.176.994.387.992.2
Meike 50mm F1.8 Full Frame STM Auto Focus Prime Compare 85.595.971.296.257.2933452.580.5

価格

コストパフォーマンス

価格は店舗によって$2699から$483420と、驚くほどの開きがあります。この極端な価格差は、明らかに異常値か、あるいはカメラ本体との抱き合わせ販売など特殊なケースを含んでいる可能性が高いでしょう。現実的な最安値である$2699という数字を基準に考えると、このレンズの描写力とビルドクオリティは、プロのポートレート撮影において十分に元が取れる投資です。Neweggでの購入が、最も手堅い選択肢となりそうです。

最安 MX$63,896 1店舗で1件の価格
Amazon.com.mx 1件の価格 最安 MX$63,896

2026年6月2日からこの製品の価格を追跡しています。データが増えるとチャートが表示されます。

詳細情報

概要

Fujifilm GF110mmF2 R LM WRは、私たちのデータベースでAF速度が98パーセンタイルという驚異的な数値を叩き出し、ボケ味も92パーセンタイルとトップクラスです。開放F値2.0の明るさは、中判レンズの中でも90パーセンタイルに入る優秀さで、ピント面の解像力と相まって、他では得られない立体的な描写を実現します。重さ1010g、防塵防滴の堅牢なボディは、プロの現場でも頼りになる相棒です。

ただし、このレンズは万能選手ではありません。光学性能は68パーセンタイルとまずまずですが、手ぶれ補正は非搭載で、その評価は36パーセンタイルと振るいません。マクロ性能も19パーセンタイルとほぼ期待できず、旅行での使い勝手は41.7点と、持ち出す場所を選ぶレンズであることは間違いないでしょう。

よくある質問

Q: このレンズに手ぶれ補正は付いていますか?

いいえ、GF110mmF2 R LM WRには光学手ぶれ補正機構は搭載されていません。手ぶれ補正の評価は36パーセンタイルと低く、GFX100などのボディ内手ぶれ補正(IBIS)を搭載したカメラとの組み合わせが前提となります。

Q: ポートレート以外の撮影にも使えますか?

可能ですが、得意とは言えません。マクロ性能は19パーセンタイルと低く、最短撮影距離が0.9mと長いため、テーブルフォトや花の接写には不向きです。また、旅行用途のスコアも41.7点と低く、機動力よりも画質を優先する撮影に向いています。

Q: GF120mmF4マクロと比べて、どちらを選ぶべきですか?

手ぶれ補正とマクロ撮影が必要ならGF120mmF4、より浅い被写界深度と美しいボケ、そして高速なAFを求めるならGF110mmF2です。110mmはF2.0の明るさで、ボケ味の評価は92パーセンタイルと、120mmでは得られない圧倒的な被写体分離能力を持っています。

おすすめできない人

手ぶれ補正が必須の人や、旅行で気軽に持ち出したい人には、このレンズは明らかに不向きです。旅行用途のスコアは41.7点と低く、1010gの重さと単焦点の画角は、スナップ撮影にはストレスになります。また、マクロ性能は19パーセンタイルとほぼ皆無なので、物撮りや花の接写がメインの方も避けるべきです。GFXのIBIS非搭載ボディを使っているなら、なおさら手ぶれのリスクが高まります。

総評

Fujifilm GF110mmF2 R LM WRは、最高のポートレートを求めるGFXユーザーのための、妥協なき単焦点レンズです。データが示す通り、AF速度とボケ味は文句なしのトップレベル。手ぶれ補正の欠如や寄れない点は、このレンズの設計思想から意図的に切り捨てられた部分であり、弱点というよりは「割り切り」です。GFXボディのIBISに頼る前提で、純粋にF2.0の描写力を追求したいなら、これ以上ない選択肢です。

用途別スコア

Macro (42.9)総合 (61.2)Budget (62.9)Street (66.7)Travel (41.7)Portrait (80.7)Landscape (47.3)Professional (71.3)Video Cinema (67.7)Wildlife Sports (66.6)

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