Sigma Art 24-70mm f/2.8 DG DN II 24-70mm
F2.8通しの明るさと4段分の手ブレ補正機構を備え、前モデルより約10%軽量化された1020gの筐体は、機動性と描写力を両立しています。最短撮影距離170mmと1:2.7の最大撮影倍率により、標準ズームながら本格的な接写が可能な点が際立ちます。解像力と携帯性を求める旅行写真や、クローズアップ表現を多用するマクロ撮影を好むフォトグラファーに最適なレンズです。
概要
30秒まとめ
純正の半額で、中央の写りは最高クラス。重さとAFのクセさえ飼い慣らせば、これ一本で戦える。
メリットとデメリット
長所
- 中央の解像度は純正の高級レンズに匹敵、いや凌駕する場面も 98th
- 手ぶれ補正が強力で、動画やスローシャッターでも頼りになる 93rd
- 防塵防滴の堅牢な造りで、現場での安心感が段違い 88th
- 純正の半額以下。この画質でこの価格は反則 80th
短所
- 1020gの重量は正義。長時間の手持ちは正直キツい
- AFが時々不安定。大事な一瞬を外すリスクはゼロじゃない
- 個体差があり、前ピン・後ピンに当たるとUSBドック必須
- 周辺部の甘さが気になる。風景の隅々まで完璧を求める人には不向き
オーナーの声
ユーザーの声
購入者の評価が時間とともにどう変化したか
独自顧客が実際にレビューを書いた時期に基づいています。発売当初の高評価が続いたかどうかがわかります。
日付のある顧客レビュー 131 件を暦四半期ごとに集計しています。期間別の分析は英語です。
実証データ
パフォーマンス
光学性能は驚異的で、特に中央部のシャープネスはデータベース内でも98パーセンタイルと、まさに最高峰。開放f/2.8から使える切れ味で、風景からポートレートまで高精細に写し出す。手ぶれ補正も4段分と強力で、暗所での手持ち撮影の歩留まりが大幅に上がる。ただ、AF性能は55パーセンタイルと平均的で、暗所や低コントラストの被写体で迷うことがある。ユーザーからも「USBドックで微調整が必要」という声が多く、箱出しで完璧とはいかない個体もあるようだ。
スペック
全スペック一覧
Optics
| Type | Zoom |
| Focal Length Min | 24 |
| Focal Length Max | 70 |
| Elements | 19 |
| Groups | 14 |
| Aspherical Elements | 4 |
| ED Elements | 3 |
| Coating | Super Multi-Layer Coating |
Aperture
| Max Aperture | f/22 |
| Min Aperture | f/2.8 |
| Constant | Yes |
| Diaphragm Blades | 9 |
Build
| Mount | Sony E |
| Format | full-frame |
| Weather Sealed | Yes |
| Weight | 1.0 kg / 2.2 lbs |
| Filter Thread | 82 |
AF & Stabilization
| AF Type | HSM |
| Stabilization | Yes |
| Stabilization Stops | 4 |
Focus
| Min Focus Distance | 170 |
| Max Magnification | 1:2.7 |
競合製品との比較
最大のライバルはタムロン 18-300mm f/3.5-6.3のような高倍率ズームではなく、キヤノン RF 28-70mm f/2.8 IS STMやソニー G Master SEL70200GM2といった同クラスの明るい標準ズームだ。キヤノンRF28-70mmは軽量でAFも優秀だが、望遠端が70mm止まり。ソニーGMは70-200mmで望遠側に強いが、広角24mmが無い。シグマは24-70mmの焦点域とf/2.8の明るさ、そして強力なOSを兼ね備え、汎用性で一歩リードする。
| Spec | Sigma Art 24-70mm f/2.8 DG DN II 24-70mm | Nikon NIKKOR Z 17-28mm f/2.8 | Tamron Di III 28-75mm f/2.8 VXD G2 | Sony G SELP28135G.SYX | Panasonic LUMIX S S-R2060 | Fujifilm XF 18mm f/1.4 R LM WR |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Focal Length | 24-70mm | 17-28mm | 28-75mm | 28-135mm | 20-60mm | 18mm |
| Max Aperture | f/22 | f/2.8 | f/2.8 | f/4 | f/3.5 | f/16 |
| Mount | Sony E | Nikon Z | Sony E | Sony E | L-Mount | Fujifilm X |
| Stabilization | true | false | false | true | false | false |
| Weather Sealed | true | true | true | true | true | true |
| Weight (g) | 1020 | 450 | 540 | 420 | 350 | 370 |
| AF Type | HSM | Stepping Motor | VXD | SSM | stepping motor | Linear motor |
| Lens Type | zoom | zoom | zoom | zoom | zoom | prime |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| 製品 | AF | Bokeh | Build | Macro | Optical | Aperture | User Sentiment | Versatility | ユーザー評価 | Stabilization |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Sigma Art 24-70mm f/2.8 DG DN II 24-70mm | 54.6 | 25.9 | 39.7 | 88.3 | 97.7 | 22.6 | 63.3 | 80.1 | 77.9 | 92.8 |
| Nikon NIKKOR Z 17-28mm f/2.8 Compare | 86.9 | 88.1 | 73.6 | 86.3 | 86.9 | 85.8 | 90.8 | 68.1 | 64.6 | 37.9 |
| Tamron Di III 28-75mm f/2.8 VXD G2 Compare | 54.6 | 88.1 | 67.2 | 87.3 | 87.8 | 85.8 | 80.4 | 78.2 | 83.1 | 37.9 |
| Sony G SELP28135G.SYX Compare | 94.2 | 80.2 | 75.5 | 31.2 | 86.9 | 69.9 | 63.3 | 92.3 | 50.2 | 92.8 |
| Panasonic LUMIX S S-R2060 Compare | 86.9 | 86.1 | 80.6 | 66.2 | 76.4 | 79.8 | 0 | 81.4 | 64.9 | 37.9 |
| Fujifilm XF 18mm f/1.4 R LM WR Compare | 98 | 41.2 | 79.4 | 84.1 | 83.4 | 45.8 | 90.8 | 33.6 | 87.9 | 37.9 |
価格
コストパフォーマンス
価格帯は$781からと異常なほど幅があるが、これは新旧モデルや中古が混在しているためだ。最新のDG DN II Artなら、純正のソニーGMやキヤノンLレンズと比べて圧倒的なコストパフォーマンス。予算を抑えつつ最高画質を求めるなら、これ以外の選択肢は考えにくい。
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Price History
詳細情報
概要
シグマの24-70mm f/2.8 Artは、純正レンズの半額以下で手に入るのに、中央の解像度はトップクラス。このレンズの本質は「コスパ最強のワークホース」だ。重さとAFのクセさえ許容できれば、これ一本でほとんどの撮影が高画質でこなせる。
よくある質問
Q: キヤノンの純正24-70mm f/2.8Lとどっちがいい?
予算が最優先ならシグマ一択。AFの信頼性とリセールバリューを重視するなら、多少高くても純正Lレンズを選ぶべき。画質の差は中央部ではほとんど無い。
Q: 動画撮影にも使える?
使えるが、AFの駆動音が気になる場面がある。外部マイクを使うか、MFでの運用を前提にした方が無難。手ぶれ補正は優秀だから、ジンバル無しでも結構いける。
Q: USBドックって本当に必要?
当たり個体を引けば不要。でも、このレンズのAF精度にはバラつきがあるから、ピントが微妙にズレると感じたらドックで微調整するのが解決への近道だ。
おすすめできない人
動き回る子供やスポーツを撮るなら、このレンズはやめておけ。AFの歩留まりでストレスが溜まる。素直にキヤノンRF28-70mm f/2.8 IS STMか、ソニーGMの最新モデルを買った方が幸せになれる。
総評
重さとAFのクセを許容できるなら、これは間違いなく「買い」だ。特にスタジオポートレートや風景写真がメインで、純正の高額レンズに手が届かないなら、このシグマが最高の答えになる。動体撮影がメインなら、AFの信頼性で純正に分がある。