Canon RF RF14-35mm F4L IS USM 14-35mm

★★★★★ 4.6 (360)

14mmの超広角と544gの軽量ボディを両立し、5.5段分の手ブレ補正と防塵防滴構造を備えた機動力の高いLレンズです。最短撮影距離20.1cm、最大撮影倍率0.38倍の接写性能により、広角ならではの誇張感を活かしたクローズアップ表現が可能です。風景撮影や建築写真はもちろん、ジンバル運用や手持ち撮影が多い映像制作者に最適な一本です。

Focal length 14-35mm
Aperture f/22
Mount Canon RF
stabilization はい
Weather Sealed はい
Weight 544 g
af type Nano USM
lens type zoom
Canon RF RF14-35mm F4L IS USM 14-35mm lens
78 総合スコア
他の国でも利用可能:

概要

30秒まとめ

RF14-35mm F4L IS USMは、544gの軽量ボディに14mmの超広角と5.5段の手ブレ補正を詰め込んだ、風景写真家のための理想的なズームレンズ。光学性能はトップクラスで、0.38倍の近接撮影能力もユニークな強み。実勢価格は1300ドル前後で、F2.8モデルより軽くて安い。暗所やボケ重視の撮影には向かないが、それ以外ならRFマウントの超広角ズームとして最良の選択肢だ。

メリットとデメリット

長所

  • 544gの軽量ボディで14mmの超広角が使える 98th
  • 手ブレ補正5.5段分はこのクラスでベストに近い 94th
  • 0.38倍の最大撮影倍率で寄れる広角ズーム 93rd
  • 光学性能は上位3%、周辺までシャープ 83rd
  • Nano USMのAFは高速かつ静かで動画にも最適

短所

  • F4通しは暗所やポートレートには明るさ不足
  • ズーム時に鏡筒が繰り出す
  • 14mm端では周辺光量落ちが目立つ
  • ボケ味は平均以下で、玉ボケにうるさい人は不満かも
  • 価格帯は安くない、特に単焦点と比べると割高感あり

オーナーの声

ユーザーの声

4.6/5 (360 reviews)
👍 EF16-35mm F4からの乗り換え組からは、アダプター不要の軽快さと描写の向上を評価する声が目立つ。特にR5との組み合わせでの解像感に満足しているユーザーが多い。
👍 「値段分の価値はある」という意見が繰り返し見られる。決して安くはないが、光学性能と携帯性のバランスに納得している購入者が大半だ。
🤔 14mm端での周辺光量落ちについては、ボディ内補正で対処できると理解しつつも、やや気になるという声が一部にある。
👎 ズーム時に鏡筒が伸びる点を指摘するユーザーがいる。インナーズームを期待していた層には小さな不満ポイントになっている。

購入者の評価が時間とともにどう変化したか

独自

顧客が実際にレビューを書いた時期に基づいています。発売当初の高評価が続いたかどうかがわかります。

購入者の評価は一定を保っています
1★2★3★4★5★Q3 '21: 5.0★ · 3 レビューQ4 '21: 5.0★ · 1 レビューQ1 '22: 5.0★ · 4 レビューQ3 '22: 4.5★ · 2 レビューQ4 '22: 4.5★ · 2 レビューQ2 '23: 5.0★ · 1 レビューQ3 '23: 5.0★ · 1 レビューQ4 '23: 5.0★ · 2 レビューQ1 '24: 5.0★ · 1 レビューQ4 '24: 5.0★ · 1 レビューQ2 '25: 5.0★ · 5 レビューQ1 '26: 5.0★ · 3 レビューQ2 '26: 5.0★ · 9 レビュー31422112115439Q3 '21Q1 '22Q4 '22Q3 '23Q1 '24Q2 '25Q1 '26Q2 '26
平均評価満足(4〜5★)不満(1〜2★)バーの高さ = レビュー件数

日付のある顧客レビュー 39 件を暦四半期ごとに集計しています。期間別の分析は英語です。

実証データ

パフォーマンス

光学性能は、僕らのデータベースでも上位3%に入るトップクラスだ。3枚の非球面レンズと3枚のUDレンズ、それにSWCとASCのコーティングが、画面周辺までシャープな描写を叩き出す。14mmの超広角でありながら歪曲は驚くほど抑えられていて、建築の直線を撮ってもソフトでの補正に頼る必要はほとんどない。周辺光量落ちは確かにあるが、これはEOS R5やR6のボディ内補正でほぼ完璧に処理できる。

AFはNano USM駆動で、静止画はもちろん動画でも迷いがなく静かだ。僕らのAF評価は上位6%に入っている。フォーカスブリージングも最小限に抑えられているから、ジンバルに載せての動画撮影でもフォーカス移動が気にならない。手ブレ補正は5.5段分と公称されているが、実用上は1/4秒くらいの手持ちでも歩留まりが十分高い。このクラスの超広角ズームとしては、間違いなくリーディングモデルのひとつだ。

パフォーマンス偏差値

AF 93.9
Bokeh 27.8
Build 64
Macro 48.8
Optical 92.7
Aperture 24.1
Versatility 77.4
ユーザー評価 83
Stabilization 98.2

スペック

全スペック一覧

Optics

Type Zoom
Focal Length Min 14
Focal Length Max 35
Elements 16
Groups 12
Aspherical Elements 3
ED Elements 3
Coating SWC and ASC

Aperture

Max Aperture f/22
Min Aperture f/4
Constant Yes
Diaphragm Blades 9

Build

Mount Canon RF
Format full-frame
Weather Sealed Yes
Weight 0.5 kg / 1.2 lbs
Filter Thread 77

AF & Stabilization

AF Type Nano USM
Stabilization Yes
Stabilization Stops 5.5

Focus

Min Focus Distance 201
Max Magnification 0.38x

競合製品との比較

直接のライバルは、同じRFマウントのRF15-35mm F2.8L IS USMだ。あちらは1段明るく、星景やウェディングのプロにはそちらが向いている。でも、重さは840gと約300gも重く、価格も2000ドル超え。14mmからの2mmの差と、544gという軽さを取るなら、このF4モデルに軍配が上がる。

サードパーティ製では、タムロンやシグマの高倍率ズームが競合として挙がってくるが、光学性能と手ブレ補正の点でこのレンズに並ぶものはない。パナソニックのLUMIX S 14-28mmやソニーのFE PZ 16-35mm F4 Gも選択肢だが、マウントが違うので比較は参考程度に。RFシステムで超広角を探しているなら、このレンズはほぼ一択と言っていい立ち位置だ。

Spec Canon RF RF14-35mm F4L IS USM 14-35mm Sigma Contemporary 16-300mm f/3.5-6.7 DC OS Tamron Di III 18-300mm f/3.5-6.3 Di III-A VC VXD Panasonic LUMIX S S-R28200 Nikon NIKKOR AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR Meike 50mm F1.8 Full Frame STM Auto Focus Prime
Focal Length 14-35mm 16-300mm 18-300mm 28-200mm 16-85mm 50mm
Max Aperture f/22 f/3.5 f/3.5 f/4 f/3.5 f/1.8
Mount Canon RF Sony E Fujifilm X L-Mount Nikon F Panasonic Sigma L
Stabilization true true true true true true
Weather Sealed true true false true false false
Weight (g) 544 615 92 413 59 297
AF Type Nano USM HLA VXD linear motor Autofocus AF-S STM
Lens Type zoom zoom zoom macro zoom prime
Compare Compare Compare Compare Compare
製品 AFBokehBuildMacroOpticalApertureVersatilityユーザー評価Stabilization
Canon RF RF14-35mm F4L IS USM 14-35mm 93.927.86448.892.724.177.48398.2
Sigma Contemporary 16-300mm f/3.5-6.7 DC OS Compare 54.884.357.886.598.876.999.68399.1
Tamron Di III 18-300mm f/3.5-6.3 Di III-A VC VXD Compare 98.174.996.388.473.576.999.28380.5
Panasonic LUMIX S S-R28200 Compare 54.877.873.889.590.971.495.775.399.4
Nikon NIKKOR AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR Compare 54.874.998.459.864.176.994.387.992.2
Meike 50mm F1.8 Full Frame STM Auto Focus Prime Compare 85.595.971.296.257.2933452.680.5

価格

コストパフォーマンス

価格は販売店によってかなり開きがある。最安値は1245ドル前後だが、バンドル品を含めると290900ドルという異常値も混ざっている。実勢価格としては1300ドルから1500ドルの間で見ておくのが現実的だ。この価格でLレンズのビルドクオリティと光学性能、そして5.5段の手ブレ補正が手に入るなら、RFマウントの超広角ズームとしてはかなりコスパがいい。

とはいえ、F4という制約を受け入れるかどうかが判断の分かれ目だ。F2.8ズームと比べると1段暗いが、その分軽くて小さい。風景や建築がメインなら、このトレードオフは十分に成立する。逆に、星景写真や室内スポーツを考えているなら、素直にF2.8の選択肢を探したほうがいい。

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2026年5月26日からこの製品の価格を追跡しています。データが増えるとチャートが表示されます。

詳細情報

概要

キヤノンのRF14-35mm F4L IS USMは、僕らが「ちょうどいいLレンズ」と呼んでいる一本だ。14mmからの超広角、F4通しの明るさ、そして手ブレ補正まで詰め込んで、重さはわずか544g。EOS Rシステムの機動力をフルに活かしたい人にとって、これほど理にかなったズームはなかなかない。風景や建築、それにちょっとしたスナップまで、バックパックに放り込んでおけば間違いない相棒になる。

このレンズの面白いところは、広角側で2mm広くなっただけじゃないって点だ。最大撮影倍率0.38倍という、ほとんどハーフマクロと呼べる寄りの性能を持っている。35mm側で被写体にぐっと近づけば、広角のパースを活かしたクローズアップが楽しめる。これは単なるスペック上の数字以上に、表現の幅を広げてくれる。

とはいえ、F4という開放値は、暗所やポートレートでの背景ボケを期待するなら正直物足りない。このレンズは、明るい時間帯の屋外や、三脚を使った長秒露光がメインのフィールドでこそ本領を発揮する。ボディ内手ブレ補正非搭載のEOS Rボディでも5.5段分の補正が効くから、夕暮れ時の手持ち撮影にもかなり強い。

よくある質問

Q: EOS R5で周辺光量落ちは補正できますか?

はい、EOS R5はボディ内のレンズ収差補正機能で周辺光量落ちを自動補正できます。また、Adobe LightroomやPhotoshopなどの現像ソフトでもレンズプロファイルを使った補正が可能です。14mm端では確かに光量落ちが目立ちますが、補正後の仕上がりはほとんど気にならないレベルになります。

Q: 77mmの円形NDフィルターは使えますか?ケラレは出ますか?

77mmの一般的なNDフィルターは装着可能です。ただし、14mmの広角端では多くの円形フィルターでわずかなケラレが発生します。薄枠タイプを選ぶか、どうしてもケラレを避けたいなら角型フィルターシステムの導入を検討するのが無難です。

Q: このレンズはインナーズームですか?鏡筒は伸びますか?

いいえ、このレンズはズーム時に鏡筒が繰り出すタイプです。35mm側にズームすると前玉が前方に伸びます。インナーズームを期待していると少しがっかりするかもしれませんが、繰り出し量はそれほど大きくなく、実用上のデメリットは最小限です。

Q: 星景写真には使えますか?

F4という開放値は、星景写真にはやや暗めです。ISOを上げれば撮影自体は可能ですが、F2.8のレンズと比べると光量不足でノイズが増えやすくなります。本格的に星を撮るならRF15-35mm F2.8Lのほうが適していますが、星景をたまに楽しむ程度なら十分に使えるレベルです。

おすすめできない人

ポートレートやウェディング、室内イベントをメインで撮る人は、このレンズはスキップしたほうがいい。F4では背景をきれいにぼかすのが難しく、ボケ味の評価も僕らのデータベースで下位28%と振るわない。暗い室内ではISOが上がりがちで、ノイズとの戦いになる。代わりにRF24-70mm F2.8L IS USMや、思い切ってRF50mm F1.2L USMのような明るい単焦点を検討してほしい。

また、星景写真を本格的にやりたい人にも向かない。F4は天体撮影には1段分のハンデがあり、長時間露光でのノイズが気になる場面が多い。この用途ならRF15-35mm F2.8L IS USMを選ぶべきだ。予算が厳しければ、サムヤンのMF単焦点レンズで凌ぐ手もある。

総評

風景写真家や建築写真を撮る人にとって、このRF14-35mm F4Lはほぼ完璧な相棒だ。14mmの画角はドラマチックなパースペクティブを生み出し、軽量設計は長時間のトレッキングでも負担にならない。手ブレ補正が強力だから、三脚を持ち出せないシチュエーションでも歩留まりが高い。0.38倍の近接撮影能力は、広角マクロ的な表現を楽しみたい人にも新しい扉を開いてくれる。

一方で、ポートレートやイベント撮影がメインの人には正直おすすめしにくい。F4では背景を大きくぼかすのは難しく、ボケ味の評価も平均を下回る。暗い室内での撮影が多いなら、素直にF2.8ズームか明るい単焦点を選んだほうが幸せになれる。このレンズは「明るい場所で、広く、深く」撮りたい人のための道具だ。

用途別スコア

Macro (68.6)総合 (78.3)Budget (79.4)Street (63.6)Travel (75.9)Portrait (55.1)Landscape (92.7)Professional (77.7)Video Cinema (80.9)Wildlife Sports (84.2)

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