LG gram 16" 16Z90TL-G.AUB9U1

Intel Core Ultra 9 288Vプロセッサと48 TOPSのNPUを搭載し、1.24kgの筐体でCopilot+ PCのAI処理をローカル実行できる点が際立っています。16インチのアスペクト比16:10 IPS液晶は99% DCI-P3の色域とアンチグレア仕様で、屋外でも映り込みを抑えた鮮明な表示を提供します。この製品は、1kg台の圧倒的な軽量性とMIL-STD-810H準拠の耐久性を求める、モバイルワーカーや開発者に最適です。

CPU Intel Core Ultra 9 288V
RAM 32 GB
Storage 2 TB
Screen 16" 2560x1600
GPU Intel Arc Graphics
OS Windows 11 Home
Weight 1.2 kg
Battery 77 Wh
LG gram 16" 16Z90TL-G.AUB9U1 laptop
58 総合スコア
他の国でも利用可能:

概要

30秒まとめ

LG gram 16Z90TLは、16インチで1.2kgという驚異的な軽さと、32GB RAM、3TB SSDの大容量が魅力のモバイルノート。Core Ultra 9搭載で日常作業は快適だが、ゲーム性能はほぼ皆無で、信頼性にも不安が残る。実売価格は$1899前後から。とにかく軽さとバッテリー持ちを最優先するモバイルワーカーには最高の相棒だが、パフォーマンスや耐久性を求めるなら他の選択肢を探すべき。

メリットとデメリット

長所

  • 脅威の1.2kg。16インチノートとしては信じられない軽さで、携帯性は最高峰。 98th
  • 32GB RAMと3TB SSDは圧倒的。メモリとストレージ容量で困ることはまずない。 91st
  • 77Whバッテリーは長持ち。モバイルワークで充電器を持ち歩く頻度が激減する。 84th
  • 2560x1600の16:10ディスプレイは作業領域が広く、99% DCI-P3の色域も優秀。 75th
  • ポート類が充実。USB-A、HDMI、microSDスロットを備え、ドングル不要な場面が多い。

短所

  • ゲーム性能は絶望的。3DゲームやGPU負荷の高い作業には全く向かない。
  • 信頼性スコアが9パーセンタイルと壊滅的。長期使用の耐久性に不安が残る。
  • 冷却ファンが高負荷時にうるさい。静かな場所での使用には注意が必要。
  • ディスプレイが60Hz。この価格帯では高リフレッシュレートを期待したい。
  • 社会的証明(レビュー数)が極端に少なく、実際のユーザー評価がまだ未知数。

オーナーの声

ユーザーの声

0.0/5 (3 reviews)
👍 実機を手にしたユーザーからは、公称値以上に感じるバッテリーの持ちと、1.2kgとは思えない軽さに驚く声が上がっている。動画再生の品質やキーボードの打ち心地、テンキー付きのレイアウトも好評だ。
👍 処理速度についても、複数の所有者が「非常に速い」と感じており、日常的なマルチタスク用途では全く不満が出ないパフォーマンスだと評価されている。
👎 一方で、レビュー数そのものが極端に少なく、製品の信頼性や長期的な耐久性についての情報が決定的に不足している。購入をためらう最大の要因となっている。

購入者の評価が時間とともにどう変化したか

独自

顧客が実際にレビューを書いた時期に基づいています。発売当初の高評価が続いたかどうかがわかります。

11Q2 '25Q4 '25
満足(4〜5★)不満(1〜2★)バーの高さ = レビュー件数

日付のある顧客レビュー 2 件を暦四半期ごとに集計しています。期間別の分析は英語です。

実証データ

パフォーマンス

Core Ultra 9 288Vは、CPUスコアが68パーセンタイルと、悪くない位置にいる。日常的なタスクでは非常に快適で、複数のブラウザタブやOfficeアプリを同時に開いても、もたつきを感じることはまずないだろう。32GBのLPDDR5X RAMはデータベース上で上位9%に入る容量で、メモリ不足に悩まされる心配はほぼない。ストレージも3TB(2TB+1TBのデュアルSSD構成)と驚異的で、98パーセンタイルというトップクラスの数値。大容量のデータを持ち歩く必要があるユーザーにはたまらない仕様だ。

問題は、このCPUと統合GPU「Intel Arc Graphics」のパワーを、この極薄ボディがどこまで引き出せるかだ。GPUスコアは63パーセンタイルと平均よりやや上だが、これはあくまで統合GPUとしての評価。持続的な高負荷がかかると、冷却のためにファンがうるさくなり、パフォーマンスもサーマルスロットリングで落ちる可能性が高い。16インチのディスプレイは解像度2560x1600で発色も良いが、リフレッシュレートが60Hz止まり。スクロールの滑らかさや、ちょっとしたゲームでの体験は、90Hzや120Hzのパネルに慣れた目には少し古く感じるかもしれない。

パフォーマンス偏差値

CPU 68
GPU 63.2
RAM 90.8
ポート 74.8
画面 84.2
携帯性 54.8
ストレージ 97.5
信頼性 9.9
ユーザー評価 1.7

スペック

全スペック一覧

Processor

CPU Intel Core Ultra 9 288V
Cores 8
Frequency 3.3 GHz
L3 Cache 12 MB

Graphics

GPU Intel Arc Graphics
Type Integrated
VRAM 16 GB
VRAM Type Shared

Memory & Storage

RAM 32 GB
RAM Generation LPDDR5X
Storage 1 2 TB
Storage 1 Type NVMe SSD
Storage 2 1 TB
Storage 2 Type NVMe SSD

Display

Size 16"
Resolution 2560x1600 (QHD)
Panel IPS
Refresh Rate 60 Hz
Color Gamut 99% DCI-P3

Connectivity

USB-C Ports 2
USB Ports 2
Thunderbolt Thunderbolt 4
HDMI 1x HDMI Output
Wi-Fi Wi-Fi 7
Bluetooth Bluetooth 5.3

Physical

Weight 1.2 kg / 2.6 lbs
Battery 77 Wh
OS Windows 11 Home

競合製品との比較

比較対象としてまず挙がるのは、AppleのMacBook Pro M4 Maxだ。重さは増すが、パフォーマンス、ディスプレイ品質、信頼性、そしてリセールバリューに至るまで、あらゆる面でgramを圧倒する。クリエイティブワークが中心なら、価格差を考慮してもMacBookを選ぶ方が賢明だ。同じWindows勢では、ASUS ROG Zephyrus G14が面白い対抗馬になる。こちらはゲーミング性能と高リフレッシュレートディスプレイを持ちながら、比較的軽量にまとまっている。パフォーマンスを犠牲にしたくないが、持ち運びもある程度したい、というバランス派にはG14が向いている。

Lenovo Legion Pro 7iやHP OMEN Transcend 14は、よりパワーに振ったマシンだ。特にLegion Proは据え置き前提の重量だが、その分のパフォーマンスは段違い。gramの「薄さ軽さ」というコンセプトとは正反対の位置にいる。MSI Prestigeシリーズはgramに近いコンセプトだが、gramの1.2kgという数字はやはり別格だ。結局のところ、gramの競合は「軽さ」という一点で他を寄せ付けない。この一点にどこまで価値を感じるかで、他の全ての比較が吹き飛ぶ、それがこの製品のユニークな立ち位置だ。

Spec LG gram 16" 16Z90TL-G.AUB9U1 Apple MacBook Pro M4 Max ASUS ROG Zephyrus G14 GA403WW-G14.R95080 Lenovo Legion Pro 7i Gen 10 HP OMEN Transcend Samsung Galaxy Book5 Pro NP940XHA-KG3US
CPU Intel Core Ultra 9 288V Apple M4 Max AMD Ryzen AI 9 HX 370 Intel Core Ultra 9 275HX Intel Core Ultra 9 285H Intel Core Ultra 7 256V
RAM (GB) 32 64 32 64 32 32
Storage (GB) 2048 4096 2000 2048 1024 1024
Screen 16" 2560x1600 14.2" 3024x1964 14" 2880x1800 16" 2560x1600 14" 2880x1800 14" 2880x1800
GPU Intel Arc Graphics Apple (40-Core) NVIDIA GeForce RTX 5080 NVIDIA GeForce RTX 5090 NVIDIA GeForce RTX 5070 Intel Arc Graphics
OS Windows 11 Home macOS Windows 11 Home Windows 11 Pro Windows 11 Home Windows 11 Home
Weight (kg) 1.2 1.6 1.6 4.9 1.6 1.2
Battery (Wh) 77 72 - - 71 15
Compare Compare Compare Compare Compare
製品 CPUGPURAMポート画面携帯性ストレージ信頼性ユーザー評価
LG gram 16" 16Z90TL-G.AUB9U1 6863.290.874.884.254.897.59.91.7
Apple MacBook Pro M4 Max Compare 92.383.796.276.999.26998.697.288.1
ASUS ROG Zephyrus G14 GA403WW-G14.R95080 Compare 88.790.391.990.896.274.289.359.698.2
Lenovo Legion Pro 7i Gen 10 Compare 96.291.198.899.895.36.897.580.485.9
HP OMEN Transcend Compare 8891.990.890.896.272.967.532.797.2
Samsung Galaxy Book5 Pro NP940XHA-KG3US Compare 66.863.280.963.695.787.180.480.497.2

価格

コストパフォーマンス

この製品の価格は、販売店によって$1899から$503106と、とんでもない開きがある。もちろん後者は入力ミスか、法外な価格をつけている転売屋だろう。実質的な価格は$1899前後と見ていい。この価格で、32GB RAM、3TB SSD、そして1.2kgの筐体を手に入れられるのは、確かに魅力的だ。特に、大容量ストレージをポータブルに持ち運びたいというニッチな需要にはドンピシャで刺さる。

しかし、$1899という価格は、他の選択肢も十分に見えてくるラインだ。例えば、より高品質なディスプレイや、ずっと高い信頼性を誇る競合製品が視野に入ってくる。このgramの価値は、純粋に「軽さ」と「容量」という二点に集約される。この二つが他の全てに優先するという人にとっては、これ以上ない選択肢だ。逆に、少しでもゲームをしたり、マシンを何年も酷使する予定なら、コストパフォーマンスは一気に怪しくなる。

2026年6月13日からこの製品の価格を追跡しています。データが増えるとチャートが表示されます。

詳細情報

概要

LGのgramシリーズは、とにかく軽さが全て、というノートPCだ。今回の16Z90TLもその例に漏れず、16インチの大画面を搭載しながら1.2kgという驚異的な軽さを実現している。カバンに入れていることを忘れるレベルで、毎日持ち運ぶ人にとってはこれだけで選ぶ価値がある。Core Ultra 9 288Vと32GBのRAM、そして2TBのSSDを詰め込み、Copilot+ PC対応を謳う、LGなりのモバイルワークステーション像がここにある。

とはいえ、このマシンは万人向けではない。筐体の薄さと軽さを最優先した結果、冷却性能やグラフィック性能には明確な限界がある。ゲーミングスコアが20/100というのがその証拠だ。これはゲーマーや3Dレンダリングを行うクリエイターのためのマシンではない。このPCが輝くのは、オフィススイート、ウェブブラウジング、軽い写真編集、そして何より「長時間のモバイル作業」だ。77Whのバッテリーは、LGの主張する最大28.5時間のビデオ再生こそ理想値だが、実作業でも丸一日充電を気にせず使えるポテンシャルを感じさせる。

搭載されているAI機能、特にgram chatは面白い試みだ。デバイス上でのファイル検索と、クラウドを利用した文章生成を組み合わせるハイブリッド方式で、1年目は無料。ただ、これが購入の決め手になるかと言われると、まだ微妙なところ。むしろ、この価格帯で手に入るピュアなポータビリティと、32GBの大容量メモリ、そして2TBのストレージという構成そのものに価値を見出せるかどうかが、このマシンを選ぶ分かれ道になる。

よくある質問

Q: このノートPCでゲームはできますか?

基本的には難しいと考えてください。搭載されているIntel Arc Graphicsは統合GPUであり、当サイトのベンチマークでもゲーミングスコアは20/100と非常に低くなっています。2Dの軽いインディーゲームやブラウザゲームなら動作しますが、3Dゲームを快適にプレイするのはほぼ不可能です。ゲーム用途が少しでもあるなら、ASUS ROG Zephyrus G14のようなディスクリートGPU搭載モデルを検討すべきです。

Q: メモリやストレージの増設はできますか?

32GBのLPDDR5X RAMはマザーボードに直付けされているため、後から増設することはできません。ただ、32GBあれば当面不足することはないでしょう。ストレージは2TBと1TBのデュアルSSD構成で、合計3TBと非常に大容量です。NVMe SSDの交換や増設が可能かどうかは分解次第ですが、このクラスの薄型ノートではアクセスが難しい場合が多いです。購入時に必要な容量を見極めることをおすすめします。

Q: LG gram chatのAI機能は本当に便利ですか?

gram chatは、デバイス上で動作するローカルAIとクラウドAIを組み合わせたハイブリッドサービスです。ローカルではファイル検索やシステム設定の変更を、クラウドでは文章作成やデータ分析といった生成AIの機能を利用できます。1年目は無料ですが、2年目以降は有料になる点に注意が必要です。便利な機能ではありますが、これ単体を目当てにマシンを選ぶほどのキラーアプリとまでは言えません。

Q: LG gram 16Z90TLの信頼性はどうですか?

正直なところ、長期信頼性には懸念が残ります。当サイトのデータベースにおける信頼性スコアは9パーセンタイルと、非常に低い評価です。LGは7つのMIL-STD-810H試験に合格したとしていますが、これはあくまで限定的な環境でのテストです。また、ユーザーレビュー数が極端に少ないため、実際の市場での故障率や不具合の傾向がまだ見えていません。購入時には長期保証への加入を強くおすすめします。

おすすめできない人

ゲーマーや、動画編集、3Dモデリングを行うクリエイターは、このマシンを選んではいけない。GPU性能があまりに非力で、すぐに限界が来る。同じ予算があるなら、ASUS ROG Zephyrus G14や、中古でもMacBook Pro M4シリーズを探したほうが、作業効率は格段に上がる。また、ノートPCをデスクに据え置いて外部モニターに繋ぎっぱなしで使う人にも、このgramはオーバースペックだ。その薄さと軽さを持て余すことになる。

さらに、製品の信頼性やアフターサポートを重視する人も注意が必要だ。信頼性スコアは最低レベルで、ユーザーコミュニティからのフィードバックもまだほとんどない。多少重くても、ビジネス向けのThinkPadやLatitudeシリーズのような、実績のあるプロフェッショナルマシンを選んだ方が、長い目で見れば安心できる。このgramは、そのリスクを承知で「軽さ」という一点に賭ける、通好みのマシンなのだ。

総評

このLG gram 16Z90TLは、出張が多いビジネスパーソンや、毎日カフェやコワーキングスペースにノートPCを持ち運ぶライター、研究者に最適だ。とにかく軽く、バッテリーが長持ちし、大量の資料やデータを保存できる。作業の大部分がブラウザとOfficeソフトで完結するなら、これ以上快適なマシンはなかなか見つからない。キーボードの感触も悪くなく、テンキーまで付いているのは書類作成の多い人には嬉しいポイントだ。

一方で、クリエイティブのプロや、少しでもゲームを楽しみたい人には全くおすすめできない。GPU性能はあくまで画面出力用と割り切るべきレベルで、動画編集や3Dモデリングを快適にこなすのは難しい。また、信頼性スコアの低さは気になる材料だ。LG gramシリーズは過去にも剛性や長期耐久性で指摘を受けることがあり、このモデルもその懸念を完全には拭えていない。購入するなら、できれば長期保証をつけることを検討したほうがいい。

用途別スコア

総合 (58.1)AI/LLM (30.2)ゲーム (20.1)携帯性 (59.7)クリエイター (34.4)学生 (53.6)ビジネス (52.5)開発 (65)エンタメ (62.2)

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