OM System M.Zuiko V335040BW000 40-150mm
F4通しの明るさを持ちながら、わずか382gの軽量コンパクト設計と防塵防滴性能を両立している点が際立つ。マニュアルフォーカスクラッチ機構とフッ素コーティングにより、直感的な操作と過酷な環境下での信頼性を提供する。軽量な望遠ズームと防護性能を求めるアウトドアや旅行の写真家に最適なレンズだ。
概要
30秒まとめ
コンパクトな防塵防滴ボディにF4通しの明るさと安定した高画質を詰め込んだ、マイクロフォーサーズの優等生ズーム。手ブレ補正は強力で、旅のお供に最適。ただ、価格差が激しいので、$800前後の良心的な店舗を見つけるのが賢い買い方だ。
メリットとデメリット
長所
- F4通しの明るさと防塵防滴を備えながら、驚くほどコンパクトで軽い。 91st
- ZEROコーティングと特殊レンズの効果で、ヌケが良く逆光に強い。 86th
- 手ブレ補正が強力で、スローシャッターでも歩留まりが高い。 86th
- MFクラッチ付きで、マニュアルフォーカスの操作性が気持ちいい。 86th
短所
- マクロ性能は弱く、花や小物にぐっと寄って撮るレンズではない。
- AF速度は平均的で、飛びものをガチで追うには少し頼りない。
- 店舗間の価格差が異常に大きく、定価がぼやけている。
- F4は暗所では少し厳しく、ISO感度が上がりがちだ。
オーナーの声
購入者の評価が時間とともにどう変化したか
独自顧客が実際にレビューを書いた時期に基づいています。発売当初の高評価が続いたかどうかがわかります。
日付のある顧客レビュー 21 件を暦四半期ごとに集計しています。期間別の分析は英語です。
実証データ
パフォーマンス
光学性能は76パーセンタイルと、このクラスではしっかり上位。EDレンズ2枚と非球面レンズ1枚を含む15枚9群の構成で、ヌケの良いクリアな絵を吐き出す。ZEROコーティングのおかげで逆光でもフレアはよく抑えられている。AFは55パーセンタイルと平均的で、爆速ではないが動きもの以外なら十分実用的だ。手ブレ補正は81パーセンタイルと優秀で、ボディ内手ブレと合わせれば手持ちでもかなり粘れる。マクロ性能は44パーセンタイルと正直パッとしない。最短撮影距離70cm、最大撮影倍率0.5倍(35mm換算)なので、寄って撮るには物足りない。
スペック
全スペック一覧
Optics
| Type | Zoom |
| Focal Length Min | 40 |
| Focal Length Max | 150 |
| Elements | 15 |
| Groups | 9 |
| Aspherical Elements | 2 |
| ED Elements | 3 |
| Coating | ZERO and Fluorine Lens Coating |
Aperture
| Max Aperture | f/22 |
| Min Aperture | f/4 |
| Constant | Yes |
| Diaphragm Blades | 7 |
Build
| Mount | Micro Four Thirds |
| Format | micro-four-thirds |
| Weather Sealed | Yes |
| Weight | 0.4 kg / 0.8 lbs |
| Filter Thread | 62 |
AF & Stabilization
| AF Type | MSC |
| Stabilization | No |
Focus
| Min Focus Distance | 700 |
| Max Magnification | 0.41x |
競合製品との比較
Tamronの18-300mm f/3.5-6.3やSigmaの16-300mm f/3.5-6.7のような高倍率ズームと比べると、このレンズの焦点距離は狭い。でも、その分F4通しの明るさと光学性能の安定感で勝負している。Canon RF 28-70mm f/2.8 IS STMは一段明るいが、システムが違い、サイズも大きい。Panasonic S-R28200はフルサイズ用で、ボケや高感度耐性では有利だが、システム全体のサイズ感は段違いだ。このレンズは「マイクロフォーサーズの機動力を活かした高画質ズーム」という一点で、明確にキャラが立っている。
| Spec | OM System M.Zuiko V335040BW000 40-150mm | Tamron Di III VC 28-300mm f/4-7.1 VXD | Sigma Contemporary 18-50mm f/2.8 DC DN | Meike MIX Series 85mm F1.4 II | Nikon NIKKOR Z 17-28mm f/2.8 | Sony E PZ 16-50mm f/3.5-5.6 OSS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Focal Length | 40-150mm | 28-300mm | 18-50mm | 85mm | 17-28mm | 16-50mm |
| Max Aperture | f/22 | f/4 | f/2.8 | f/1.4 | f/2.8 | f/3.5 |
| Mount | Micro Four Thirds | Sony E | Sony E | Sony E | Nikon Z | Sony E |
| Stabilization | false | true | false | true | false | true |
| Weather Sealed | true | true | true | true | true | true |
| Weight (g) | 382 | 590 | 290 | 914 | 450 | 107 |
| AF Type | MSC | VXD linear motor | stepping motor | Hyper STM | Stepping Motor | Autofocus |
| Lens Type | zoom | zoom | zoom | prime | zoom | zoom |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| 製品 | AF | Bokeh | Build | Macro | Optical | Aperture | User Sentiment | Versatility | ユーザー評価 | Stabilization |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| OM System M.Zuiko V335040BW000 40-150mm | 53.7 | 14 | 78.5 | 37.9 | 85.7 | 21.8 | 91 | 85.9 | 86.4 | 35.2 |
| Tamron Di III VC 28-300mm f/4-7.1 VXD Compare | 97.7 | 80.7 | 63 | 84.2 | 96.5 | 69.1 | 91 | 97.8 | 53.3 | 80.4 |
| Sigma Contemporary 18-50mm f/2.8 DC DN Compare | 84.9 | 84.2 | 84.8 | 90.1 | 81.1 | 86.1 | 80.7 | 78.5 | 90.4 | 35.2 |
| Meike MIX Series 85mm F1.4 II Compare | 84.9 | 98.3 | 44.1 | 92.7 | 72.6 | 97.1 | 80.7 | 33.5 | 78 | 80.4 |
| Nikon NIKKOR Z 17-28mm f/2.8 Compare | 84.9 | 88.8 | 73.7 | 84.2 | 87.5 | 86.1 | 91 | 67.7 | 68.8 | 35.2 |
| Sony E PZ 16-50mm f/3.5-5.6 OSS Compare | 53.7 | 78.2 | 98.3 | 42.6 | 66.2 | 79.9 | 63.9 | 83.3 | 81.8 | 92.7 |
価格
コストパフォーマンス
価格の振れ幅が$749から$115,000と、もはやジョークみたいなレンジになっている。常識的な価格、特に$800前後で手に入るならコストパフォーマンスはかなり良い。防塵防滴のF4通しズームとして、写りと携帯性のバランスは見事だ。ただ、$1,000を大きく超えてくるようなら、中古のF2.8 PROや他社の高倍率ズームも視野に入れたほうがいい。Neweggでの価格が最安値付近なら、そこが狙い目だろう。
Amazon 1件の価格 最安 ¥115,000
Price History
詳細情報
概要
OM SystemのM.Zuiko Digital ED 40-150mm F4.0 PROは、マイクロフォーサーズ用のコンパクトな望遠ズームだ。F4通しの明るさと防塵防滴のタフなボディを持ちながら、バッグにすっと入るサイズ感が最大の魅力。プロ向けの「PRO」レンズらしく、写りにも手応えがある。
ただ、価格帯を見るとちょっと頭をひねる。$749から$115,000と店舗によって驚くほど開きがある。まともな値段で手に入れば、風景からポートレートまで幅広く使える頼れる1本になる。
よくある質問
Q: F4通しですが、背景はきれいにボケますか?
望遠端の150mm(35mm換算300mm)で撮れば、F4でも十分なボケ感は得られます。ただし、フルサイズのF2.8のようなトロけるボケではなく、被写体を浮き立たせる程度の自然な描写です。
Q: このレンズのAFは動きものに使えますか?
AF速度は平均的で、普段使いや風景には問題ありません。ただ、飛んでいる鳥や激しく動くスポーツを確実に捉えたいなら、より高速なAFモーターを積んだ上位グレードのレンズを検討したほうがいいでしょう。
Q: 「International Version」とありますが、国内版と何が違いますか?
製品自体は同じですが、メーカー保証が日本国内で受けられない場合があります。購入前に、販売店の保証内容を必ず確認してください。
おすすめできない人
マクロ撮影を重視する人や、室内スポーツなど暗所での使用が多い人は素直に避けたほうがいい。最短撮影距離が長く、F4では暗い体育館などでシャッター速度を稼ぐのが厳しい。また、とにかく1本で全てを済ませたいなら、高倍率ズームのTamron 18-300mmやSigma 16-300mmの方が焦点距離の守備範囲は圧倒的に広い。
総評
軽量コンパクトなシステムで、防塵防滴の安心感と妥協ない写りを求める人にぴったりのレンズだ。登山や旅先で、荷物を増やさずに望遠の画角を持ち歩きたいなら、これ以上ない選択肢になる。F4通しなので、本格的なポートレートで背景をトロトロに溶かすような用途には向かないが、スナップから風景までそつなくこなす。