LG gram Pro 16" 16Z90TP-K.ADL6U1 Blue
Intel Core Ultra 7 255Hプロセッサと32GBのメモリを搭載しながら、重量はわずか1.2kgという携帯性が最大の特長です。16インチの2880x1800 OLEDディスプレイは120Hzのリフレッシュレートと100% DCI-P3の色域を備え、映像制作やコンテンツ消費に高い没入感を提供します。この製品は、1kg台の軽量ボディに高精細な大画面と処理性能を求める、頻繁に移動する開発者やビジネスユーザーに最適です。
概要
30秒まとめ
LG gram Pro 16Z90TPは、1.2kgの驚異的な軽さと、ため息が出るほど美しい16インチ有機ELディスプレイが全て。Core Ultra 7と32GBメモリで処理性能も十分だが、ゲームは苦手。実売$2000前後でこの携帯性と画面は唯一無二。ただし信頼性スコアが低い点は要注意。
メリットとデメリット
長所
- 1.2kgの驚異的な軽さ。16インチノートとは思えない携帯性。 95th
- 2880x1800 OLED 120Hzディスプレイは、この価格帯では最高品質。 85th
- 32GBの大容量メモリと1TB SSDを標準搭載し、拡張の手間なし。 83rd
- Core Ultra 7 255Hはマルチコア性能が高く、クリエイティブ作業も快適。 81st
- Wi-Fi 7やThunderbolt 4など、最新の接続性をしっかり確保。
短所
- 統合GPUのため、3DゲームやGPUレンダリングは苦手。
- 信頼性スコアが9パーセンタイルと、長期使用に不安が残る。
- 高負荷時のファンノイズはそれなりに耳につく。
- 価格帯を考えると、筐体の剛性感はややチープに感じるかも。
- バッテリー駆動時間は、高解像度OLEDの影響でカタログ値より短め。
オーナーの声
ユーザーの声
購入者の評価が時間とともにどう変化したか
独自顧客が実際にレビューを書いた時期に基づいています。発売当初の高評価が続いたかどうかがわかります。
日付のある顧客レビュー 3 件を暦四半期ごとに集計しています。期間別の分析は英語です。
実証データ
パフォーマンス
Core Ultra 7 255Hの実力は、CPUスコアで85パーセンタイルと、モバイル向けとしてはかなり優秀な部類に入ります。日常的なブラウジングやオフィス作業はもちろん、4K動画の編集や軽い3Dレンダリングでも、ストレスを感じる場面は少ないでしょう。32GBのLPDDR5xメモリも効いていて、多数のアプリやブラウザタブを開きっぱなしにしても、動作がもたつく気配はありません。ファンノイズも、高負荷時以外は驚くほど静かです。
一方で、ゲーミング性能は正直なところ期待しないでください。統合グラフィックスのIntel Arcは、旧来のIris Xeよりはマシですが、スコアは63パーセンタイルとミドルレンジ止まり。軽いeスポーツタイトルなら快適に動きますが、重量級のAAAタイトルを高設定で楽しむのは無理があります。このマシンの「gaming」スコアが21.5点と壊滅的なのは、そのあたりを如実に表しています。あくまで、たまに息抜きでゲームをする程度と割り切りましょう。
スペック
全スペック一覧
Processor
| CPU | Intel Core Ultra 7 255H |
| Cores | 16 |
| Frequency | 2.0 GHz |
| L3 Cache | 24 MB |
Graphics
| GPU | Intel Arc Graphics |
| Type | Integrated |
| VRAM | 16 GB |
| VRAM Type | Shared |
Memory & Storage
| RAM | 32 GB |
| RAM Generation | DDR5 |
| Storage | 1 TB |
| Storage Type | NVMe SSD |
Display
| Size | 16" |
| Resolution | 2880x1800 |
| Panel | OLED |
| Refresh Rate | 120 Hz |
| Color Gamut | 100% DCI-P3 |
Connectivity
| USB-C Ports | 2 |
| USB Ports | 2 |
| Thunderbolt | Thunderbolt 4 |
| HDMI | ✓ |
| Wi-Fi | Wi-Fi 7 |
| Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
Physical
| Weight | 1.2 kg / 2.6 lbs |
| Battery | 77 Wh |
| OS | Windows 11 Home |
競合製品との比較
最大のライバルは、やはりAppleのMacBook Pro M4 Maxでしょう。あちらは重量こそ2.1kgと重いものの、パフォーマンスとバッテリー駆動時間、そして信頼性でgram Proを圧倒します。動画編集や音楽制作など、クリエイティブのプロフェッショナル用途で迷っているなら、予算が許せばMacBook Proに軍配が上がります。gram Proは、Windows環境が必須で、かつ「軽さ」が絶対条件という人向けの選択肢です。
Windows勢で比較するなら、ASUS ROG Zephyrus G14は強敵です。こちらはRTX 4060などのディスクリートGPUを搭載し、ゲームや3D作業でgram Proに大きな差をつけます。重量は1.5kgとgram Proより重いですが、それでも十分にポータブル。画面の美しさではgram Proが一歩リードしますが、総合力ではZephyrus G14の方がバランスが取れています。一方、Lenovo Legion Pro 7iのようなガチのゲーミングノートと比べるのは筋違い。gram Proは、そもそも土俵が違うマシンです。
| Spec | LG gram Pro 16" 16Z90TP-K.ADL6U1 | Apple MacBook Pro M4 Max | ASUS ROG Zephyrus G14 GA403WW-G14.R95080 | Lenovo Legion Pro 7i Gen 10 | HP OMEN Transcend | Samsung Galaxy Book5 Pro NP940XHA-KG3US |
|---|---|---|---|---|---|---|
| CPU | Intel Core Ultra 7 255H | Apple M4 Max | AMD Ryzen AI 9 HX 370 | Intel Core Ultra 9 275HX | Intel Core Ultra 9 285H | Intel Core Ultra 7 256V |
| RAM (GB) | 32 | 64 | 32 | 64 | 32 | 32 |
| Storage (GB) | 1024 | 4096 | 2000 | 2048 | 1024 | 1024 |
| Screen | 16" 2880x1800 | 14.2" 3024x1964 | 14" 2880x1800 | 16" 2560x1600 | 14" 2880x1800 | 14" 2880x1800 |
| GPU | Intel Arc Graphics | Apple (40-Core) | NVIDIA GeForce RTX 5080 | NVIDIA GeForce RTX 5090 | NVIDIA GeForce RTX 5070 | Intel Arc Graphics |
| OS | Windows 11 Home | macOS | Windows 11 Home | Windows 11 Pro | Windows 11 Home | Windows 11 Home |
| Weight (kg) | 1.2 | 1.6 | 1.6 | 4.9 | 1.6 | 1.2 |
| Battery (Wh) | 77 | 72 | - | - | 71 | 15 |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| 製品 | CPU | GPU | RAM | ポート | 画面 | 携帯性 | ストレージ | 信頼性 | ユーザー評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| LG gram Pro 16" 16Z90TP-K.ADL6U1 | 85.1 | 63.5 | 81 | 80.8 | 94.6 | 55 | 80.5 | 10 | 83.1 |
| Apple MacBook Pro M4 Max Compare | 92.3 | 83.9 | 96.3 | 77.1 | 99.2 | 69.2 | 98.6 | 97.2 | 88 |
| ASUS ROG Zephyrus G14 GA403WW-G14.R95080 Compare | 88.8 | 90.4 | 92 | 90.8 | 96.2 | 74.5 | 89.4 | 59.7 | 98.2 |
| Lenovo Legion Pro 7i Gen 10 Compare | 96.3 | 91.2 | 98.8 | 99.7 | 95.4 | 6.8 | 97.5 | 80.4 | 85.8 |
| HP OMEN Transcend Compare | 88.1 | 91.9 | 90.8 | 90.8 | 96.2 | 73.2 | 67.7 | 32.8 | 97.1 |
| Samsung Galaxy Book5 Pro NP940XHA-KG3US Compare | 67 | 63.5 | 81 | 63.9 | 95.8 | 87.2 | 80.5 | 80.4 | 97.1 |
価格
コストパフォーマンス
このgram Proの価格は、販売店によって$1997から$515074と、とんでもない開きがあります。もちろん後者は何かのエラーか転売屋のボッタクリ価格なので無視するとして、実売$2000前後というのは、このスペックと携帯性を考えればかなり魅力的です。32GBメモリと1TB SSD、そして何よりこのOLEDパネルを搭載した16インチノートがこの価格で手に入るのは、コストパフォーマンスに優れていると言っていいでしょう。
ただし、同じ価格帯にはASUSのZephyrus G14のように、より強力なディスクリートGPUを積んだマシンも存在します。純粋な処理性能やゲーミング性能で比較すると、gram Proは分が悪い。結局のところ、このマシンの価値は「この軽さでこの画面」という唯一無二の体験に、いくら払えるかどうかにかかっています。最安値で探すなら、Amazon.comをチェックするのが賢明です。
2026年6月1日からこの製品の価格を追跡しています。データが増えるとチャートが表示されます。
詳細情報
概要
LGのgramシリーズは、とにかく軽さに全振りしたノートPCとして知られています。今回のgram Pro 16Z90TPは、その哲学をさらに推し進め、16インチの大画面を搭載しながら重さはわずか1.2kg。片手でひょいと持ち上げられるこの感覚は、他の16インチノートではまず味わえません。カフェや出張先、あるいは自宅のソファとデスクを気軽に行き来したい人にとって、これほど魅力的な相棒はなかなかいないでしょう。
搭載されているのは、インテルの最新世代にあたるCore Ultra 7 255H。16コアを備え、AI処理用のNPUも内蔵した、かなり意欲的なプロセッサです。メモリも32GBとたっぷり積んでいて、1TBのNVMe SSDも標準装備。スペックシートを見る限り、軽さだけが取り柄の非力なマシンではありません。クリエイティブワークや開発作業にも十分対応できるポテンシャルを秘めています。
ただ、このマシンの真骨頂は、やはりそのディスプレイにあります。2880x1800の高解像度OLEDパネルは、120Hzのリフレッシュレートに対応し、DCI-P3を100%カバー。私たちのデータベースでも、画面品質は堂々の95パーセンタイル、つまり現時点で最高クラスの一つです。この価格帯でこの画面は、ちょっと反則じゃないかと思うほど。映像編集や映画鑑賞が主な用途なら、間違いなく候補のトップに来る一台です。
よくある質問
Q: このノートPCでゲームはできますか?
軽いゲームなら可能ですが、本格的なゲーミングには向きません。統合グラフィックスのIntel Arcは、『League of Legends』や『Minecraft』のようなタイトルなら快適に動作します。しかし、GPU負荷の高いAAAタイトルを高画質設定でプレイするのは難しいです。ゲームを主目的とするなら、ディスクリートGPUを搭載したASUS ROG Zephyrus G14などを検討したほうが良いでしょう。
Q: バッテリーの持ちは実際どれくらいですか?
77Whのバッテリーを搭載しており、メーカー公称値は長時間駆動ですが、高解像度の有機ELディスプレイは電力を消費します。実際の使用では、画面の明るさや作業内容にもよりますが、動画再生で8時間前後、通常のオフィスワークで6〜7時間程度を見込んでおくと良いでしょう。常に最大輝度で使うと、さらに短くなります。
Q: メモリやストレージは後から増設できますか?
メモリはLPDDR5xのオンボード実装のため、購入後の増設や交換はできません。32GBあればほとんどの用途で不足することはないと思いますが、将来的に64GBが必要になる可能性があるなら注意が必要です。ストレージはM.2スロットのため、交換は可能ですが、薄型筐体のため作業難易度は高めです。
Q: クリエイティブワーク(動画編集や写真加工)に使えますか?
はい、十分に使えます。Core Ultra 7 255Hのマルチコア性能は高く、32GBのメモリも余裕があるため、4K動画の編集やRAW現像も快適にこなせます。何より、DCI-P3を100%カバーする有機ELディスプレイは色再現性が非常に高く、作品の色を正確に確認できます。ただし、GPU負荷の高いエフェクト処理や3Dレンダリングでは、ディスクリートGPU搭載機に劣ります。
おすすめできない人
ゲーマーや3Dアーティストは、このマシンを選んではいけません。統合GPUでは、最新のゲームを満足に動かせず、GPUレンダリングにも時間がかかりすぎます。同じ予算で、より強力なディスクリートGPUを積んだゲーミングノートを買うべきです。
また、ノートPCに絶対的な信頼性や耐久性を求める人にもおすすめしません。私たちのデータベースでは、この製品の信頼性スコアはわずか9パーセンタイルと、かなり低い評価です。毎日現場に持ち出して過酷に使うようなビジネス用途では、ThinkPadのような堅牢性を売りにしたビジネスノートの方が安心できるでしょう。
総評
このLG gram Pro 16は、とにかく「持ち運べる大画面高画質ノート」が欲しい人に、全力でおすすめできる一台です。出張の多いビジネスパーソンや、カフェで原稿を書くライター、あるいは自宅のあちこちで映画を楽しみたい人にとって、1.2kgという軽さと目を見張るOLEDディスプレイの組み合わせは、何物にも代えがたい魅力です。32GBのメモリと最新CPUも、今後数年間は快適に使えるだけの余裕を約束してくれます。
逆に、ゲームを少しでも快適にプレイしたい人や、3DモデリングなどのGPU負荷が高い作業をする人には、まったくおすすめできません。このマシンでゲームをすると、せっかくの高リフレッシュレートディスプレイが宝の持ち腐れになります。また、信頼性スコアの低さも気になる点です。長期保証に入るなどの対策をせず、「壊れたら買い替え」という感覚で使うには、少々値が張ります。購入前に、自分の使い方がこのマシンの得意分野と合致しているか、しっかり見極めてください。