Canon EOS R5 4147C013 Black
4500万画素フルサイズCMOSセンサーとDIGIC Xプロセッサーにより、8K RAW動画内部収録と最高20コマ/秒の電子シャッター連写を両立している点が際立つ。付属のRF24-105mm F4 L IS USMレンズとの組み合わせで、8段分のボディ内手ブレ補正が手持ち撮影の幅を大きく広げる。人物や動物の瞳・顔・全身を検出する高度なAFは、一瞬の表情も逃したくないポートレートや野生動物の撮影に最適だ。
概要
30秒まとめ
キヤノン EOS R5は、4500万画素の高解像と8K RAW動画を両立する、ハイブリッドミラーレスカメラの決定版です。AFと手ブレ補正は最高クラスで、プロの要求にも応えます。ただし、重さとバッテリー持ち、高負荷時の発熱には注意が必要です。
メリットとデメリット
長所
- 4500万画素の解像感と色再現はさすがキヤノン 100th
- 動物AFを含むオートフォーカスは業界トップクラス 99th
- 8K RAW内部収録は他を圧倒する動画性能 98th
- 最大8段のIBISで手持ち夜景も怖くない 98th
- 5.8MドットのEVFは見やすくて目が疲れにくい
短所
- 8Kの長時間撮影では熱停止のリスクが残る
- バッテリーの持ちは良くない。予備は必須
- 735gのボディは旅行や長時間の手持ちには重い
- 防塵防滴は非対応。悪天候での使用には注意
- CFexpressカードなど周辺機器のコストが高い
オーナーの声
購入者の評価が時間とともにどう変化したか
独自顧客が実際にレビューを書いた時期に基づいています。発売当初の高評価が続いたかどうかがわかります。
日付のある顧客レビュー 71 件を暦四半期ごとに集計しています。期間別の分析は英語です。
実証データ
パフォーマンス
EOS R5のパフォーマンスは、私たちのデータベースでもトップクラスです。AF性能は97パーセンタイルと、まさにベストインクラス。1053点のAFエリアと被写体検出の組み合わせは、動きの速いスポーツや野生動物でも、ピントを外すことがほとんどありません。連写はメカシャッターで12コマ/秒、電子シャッターなら20コマ/秒。これは76パーセンタイルと「強い」部類に入りますが、積層型センサーを積むソニー α1やニコン Z9のようなローリングシャッター歪みの少なさは期待しないでください。
動画性能は99パーセンタイルと、現行ミラーレスの中でもトップオブザトップです。8K/30pのRAW動画を内部収録できるのは、このクラスでは大きなアドバンテージ。4K/120pの10bit 4:2:2記録にも対応し、Canon LogやHDR PQを使えば、ポストプロダクションでの自由度も抜群です。手ブレ補正も98パーセンタイルと驚異的で、IBISだけでも十分強力ですが、対応レンズとの組み合わせで8段分の補正は手持ち撮影の常識を変えます。一方で、バッテリーライフは45パーセンタイルと平均を下回るため、予備バッテリーは必須です。
スペック
全スペック一覧
Sensor
| Type | CMOS |
| Size | full-frame |
| Megapixels | 45 MP |
| ISO Range | 100 |
| Processor | DIGIC X |
Autofocus
| AF Points | 1053 |
| Eye AF | No |
| Animal AF | Yes |
| Subject Detection | Yes |
Shooting
| Burst (Mechanical) | 12 |
| Burst (Electronic) | 20 |
| Electronic Shutter | Yes |
Video
| Max Resolution | 8K |
| 4K FPS | 120 |
| 10-bit | Yes |
| Log Profile | Yes |
| RAW Video | Yes |
| Codec | H.264, H.265 |
Display & EVF
| Screen Size | 3.2" |
| Touchscreen | Yes |
| Articulating | Yes |
| EVF Resolution | 5.76 M dots |
Build
| Weight | 0.7 kg / 1.6 lbs |
Connectivity
| Wi-Fi | Yes |
| Bluetooth | Yes |
| Hot Shoe | Yes |
競合製品との比較
ライバルと比べると、EOS R5の立ち位置はより明確になります。ソニー α1 IIは積層型CMOSによる歪みの少ない電子シャッターとフラッシュ同調速度で優位に立ちますが、価格はさらに上です。ニコン Z9は縦グリップ一体型のボディと放熱設計で、8Kの長時間撮影における信頼性ではR5を上回りますが、その分大きく重くなります。富士フイルム X-H2はAPS-Cながら8K動画に対応し、価格も抑えめですが、フルサイズの画質やボケ味ではR5に敵いません。パナソニック LUMIX GH7やOM SYSTEM OM-1 Mark IIはマイクロフォーサーズ機で、機動性や手ブレ補正で面白い選択肢ですが、センサーサイズが違うため、高感度耐性やダイナミックレンジではR5が明確にリードします。
| Spec | Canon EOS R5 4147C013 | Fujifilm X-H2S | Sony a7R V | Panasonic LUMIX GH7 | OM System OM-1 | Nikon Z Z8 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Type | mirrorless | mirrorless | mirrorless | mirrorless | mirrorless | mirrorless |
| Sensor | 45MP full-frame | 26.2MP aps-c | 61MP full-frame | 25.2MP micro-four-thirds | 20.4MP micro-four-thirds | 45.7MP full-frame |
| AF Points | 1053 | 425 | 693 | 315 | 1053 | 493 |
| Burst FPS | 12 | 40 | 10 | 75 | 10 | 120 |
| Video | 8K @120fps | 6K @120fps | 8K @60fps | 6K @120fps | 4K @60fps | 8K @120fps |
| IBIS | true | true | true | true | true | true |
| Weather Sealed | false | true | true | true | true | true |
| Weight (g) | 735 | 579 | 723 | 721 | 511 | 907 |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| 製品 | AF | EVF | Build | Burst | Video | Sensor | Battery | Display | Connectivity | ユーザー評価 | Stabilization |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Canon EOS R5 4147C013 | 98.3 | 95.1 | 52.3 | 80.5 | 98.6 | 69.1 | 46 | 99.7 | 74.7 | 97.3 | 98.4 |
| Fujifilm X-H2S Compare | 89.4 | 96.1 | 93.6 | 92.6 | 97.4 | 96.9 | 98.3 | 98.8 | 94.3 | 93.2 | 94.7 |
| Sony a7R V Compare | 94.8 | 99.1 | 96.4 | 76.4 | 95 | 77.6 | 93.3 | 85.4 | 94.3 | 97.3 | 98.4 |
| Panasonic LUMIX GH7 Compare | 86.7 | 88.9 | 96.3 | 94.6 | 97.1 | 61.6 | 90.4 | 85.4 | 94.3 | 75.8 | 96.5 |
| OM System OM-1 Compare | 95.3 | 97.5 | 83.7 | 93.9 | 84.4 | 46.8 | 95 | 85.4 | 86.4 | 82.5 | 86.8 |
| Nikon Z Z8 Compare | 91.3 | 93.6 | 86.8 | 99.8 | 98.6 | 69.9 | 90.1 | 85.4 | 94.3 | 60.8 | 92.6 |
価格
コストパフォーマンス
EOS R5の価格は、販売店によって$3999から$817103と、とんでもない開きがあります。この異常な価格差は、おそらく在庫状況やバンドル内容の違いによるものでしょう。現実的な価格帯としては、ボディ単体で$3000台後半、RF24-105mm F4Lキットで$4000台半ばが相場です。Best Buyでの購入が、価格と信頼性のバランスから見て最も無難な選択肢と言えます。この価格は決して安くはありませんが、8K RAW収録とこのAF性能を兼ね備えたカメラは他にありません。ソニー α1やニコン Z9はさらに高価ですし、動画性能に全振りしていない分、EOS R5はスチルと動画のハイブリッド機として独自のポジションを築いています。
詳細情報
概要
キヤノン EOS R5は、発売から時間が経ってもなお、ミラーレスカメラ市場で最も話題になる一台です。4500万画素のフルサイズCMOSセンサーとDIGIC Xプロセッサを搭載し、8K動画や最高20コマ/秒の連写を実現。スペックシートを見ただけで「全部入り」だと分かる、まさに欲張りなカメラです。RF24-105mm F4Lレンズとのキットは、最初の一本としても非常にバランスが良く、ポートレートから風景まで幅広くカバーできます。
このカメラが特に輝くのは、オートフォーカスと手ブレ補正の分野です。ディープラーニングを活用した被写体検出は、人物の瞳はもちろん、犬や猫、鳥の瞳や全身までしっかり追いかけます。最大8段分のボディ内手ブレ補正(IBIS)も強力で、暗い場所での手持ち撮影の成功率を大きく上げてくれます。動画クリエイターにとっては、8K RAWの内部収録ができる点が最大の魅力でしょう。
ただし、このカメラは誰にでも向いているわけではありません。トラベルスコアが低いことからも分かるように、コンパクトさや軽さを重視するなら他の選択肢を検討すべきです。また、発熱問題はファームウェアアップデートで改善されたとはいえ、長時間の8K撮影では依然として注意が必要です。プロの現場やハイアマチュアのメイン機として、その真価を発揮するカメラだと言えます。
よくある質問
Q: Canon EOS R5は8K動画でオーバーヒートしますか?
ファームウェアアップデートにより大幅に改善されましたが、高温下での長時間8K撮影では依然として熱停止の可能性があります。4Kやスチル中心の使用では問題になることはほとんどありません。
Q: EOS R5はスポーツ撮影に向いていますか?
12コマ/秒のメカシャッターと優秀なAFはスポーツ撮影に十分な性能です。ただし、電子シャッター時のローリングシャッター歪みが気になる高速な動きでは、積層型センサー機に分があります。
Q: EOS R5とR6 Mark IIはどちらを買うべきですか?
4500万画素の解像度や8K動画が必要ならR5一択です。2400万画素で十分で、より新しいAFと軽量ボディを求めるならR6 Mark IIがコストパフォーマンスに優れています。
Q: EOS R5のバッテリー持ちは実際どうですか?
CIPA基準で約320枚と、ミラーレス機としては平均的かやや少なめです。動画や連写を多用する場合は、予備バッテリーを2つ以上用意するのが安心です。
おすすめできない人
トラベルフォトがメインの人や、軽量コンパクトなシステムを求める人は、このカメラを選ぶべきではありません。735gのボディにLレンズを付けると、一日中首から下げているのは結構な負担です。また、8K動画を編集する環境が整っていない人や、SNSへのアップロードが主目的なら、オーバースペックもいいところです。そういう方には、キヤノン EOS R8やソニー α7C IIのような、小型軽量なフルサイズ機の方が幸せになれます。
総評
EOS R5は、「全部欲しい」という欲張りなフォトグラファーとビデオグラファーのためのカメラです。4500万画素の高解像スチルと8K RAW動画を、信頼性の高いAFと強力なIBISで撮影できる。このパッケージは、2025年現在でも唯一無二に近い魅力を持っています。結婚式のスチルと動画を一人で回すようなプロや、最高画質を求めるハイアマチュアにとって、これほど心強い相棒はありません。
しかし、もしあなたが旅行先で気軽にスナップを撮りたいだけなら、このカメラは明らかにオーバースペックで、重さも気になるでしょう。8K動画を編集するPCパワーやストレージがない場合も、その性能を持て余します。自分のワークフローと必要な画質を冷静に見極めることが、このカメラを買うべきかどうかの判断基準です。