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Audeze LCD-XC 100-XC-1016-00

★★★★☆ 4.2 (27)

106mmプラナーマグネティックドライバーとFazor導波管により、密閉型でありながら広大なサウンドステージと微小なディテールまで引き出す解像力を両立しています。カーボンウィーブ製イヤーカップを採用したハンドクラフト構造が、優れた遮音性と高級感のある外観を提供します。スタジオでのミキシングやマスタリングにおいて、録音の真実を正確にモニタリングしたいエンジニアやオーディオファイルに最適です。

form factor over-ear
driver type planar magnetic
driver size mm 106
impedance ohms 20
open closed back closed
Audeze LCD-XC 100-XC-1016-00 headphones
39 総合スコア
他の国でも利用可能:

概要

30秒まとめ

Audeze LCD-XCは、サウンドスコア99パーセンタイルという驚異的な解像度を誇る密閉型平面磁界ヘッドホンだ。しかし、その実力を引き出すには1814gという重量を受け入れ、強力なヘッドホンアンプを用意する必要がある。箱出しの音は明るめで、多くのユーザーがEQ調整を推奨している。価格は$1299からと高額だが、密閉型でこのレベルの音を求めるスタジオユーザーやマニアにとっては唯一無二の選択肢だ。

メリットとデメリット

長所

  • サウンドスコアは99パーセンタイル。全製品中トップクラスの解像度と低歪み 99th
  • 密閉型としては異例の広いサウンドステージで、定位感が素晴らしい 78th
  • パワフルでタイト、そして高速な低音。EQへの耐性も非常に高い 66th
  • カーボンウィーブのイヤーカップなど、高級感のあるハンドクラフト仕上げ
  • スタジオでのミキシングやマスタリングに最適な、モニターライクな正確さ

短所

  • 重量1814gは快適性スコア2パーセンタイル。長時間の使用は首への負担が大きい
  • 本領を発揮するには強力なヘッドホンアンプが必須。追加投資が必要
  • 箱出しの音は明るく、疲れやすい。多くのユーザーがEQ調整を推奨している
  • マイク性能は15パーセンタイル。通話目的には全く向かない
  • 価格帯は$1299からと高額で、アンプ込みだとさらにコストがかさむ

オーナーの声

ユーザーの声

4.2/5 (27 reviews)
👍 サウンドの明瞭さとディテールは圧倒的で、特にEQ調整と短いエージング期間を経ると、HD600などの定番モニターを凌駕するという声が大半を占めている。低歪みで強力なEQが可能なため、音作りの自由度が非常に高い。
👎 最大の不満はその重さで、数時間の使用で首への負担を感じるという報告が非常に多い。また、強力なアンプが必須である点も、追加コストと手間として頻繁に指摘されている。
🤔 箱から出してすぐの音は明るく、人によっては「疲れる」と感じる。しかし、これは適切なEQで解決できる問題であり、むしろそのEQ耐性の高さこそがこのヘッドホンの真価だと評価するユーザーが多い。
👍 密閉型としては異例の広いサウンドステージと、パワフルでインパクトのある低音が高く評価されている。大きな頭やメガネをかけているユーザーからも、イヤーパッドの快適性は好評だ。

購入者の評価が時間とともにどう変化したか

独自

顧客が実際にレビューを書いた時期に基づいています。発売当初の高評価が続いたかどうかがわかります。

購入者の評価は一定を保っています
82/100当社のAIによる感情分析信頼度: 低 · 9 件のソース · 2026年5月
1★2★3★4★5★Q2 '22: 1.0★ · 1 レビューQ4 '22: 5.0★ · 1 レビューQ3 '23: 5.0★ · 1 レビューQ1 '24: 5.0★ · 1 レビューQ2 '25: 5.0★ · 2 レビューQ4 '25: 5.0★ · 2 レビューQ1 '26: 5.0★ · 1 レビュー1111221Q2 '22Q4 '22Q3 '23Q1 '24Q2 '25Q4 '25Q1 '26
平均評価満足(4〜5★)不満(1〜2★)バーの高さ = レビュー件数

日付のある顧客レビュー 9 件を暦四半期ごとに集計しています。期間別の分析は英語です。

実証データ

パフォーマンス

LCD-XCの106mm平面磁界ドライバーが生み出す音は、ひと言で言うと「容赦ない」。10Hzから50kHzという広大な周波数特性は、可聴域をはるかに超えており、その余裕が低域の質感と高域の空気感に直結している。低音は単に量が多いのではなく、パワフルでタイト、そして驚くほど速い。キックドラムのアタックが空気を震わせる感覚は、ダイナミック型ではなかなか味わえない。ユーザーからも「低歪みで強力なEQが可能」という声が多く、音作りのキャンバスとしてのポテンシャルは計り知れない。

一方で、この実力を引き出すには相応の環境が必要だ。能率は100dBと高いものの、巨大な振動板を正確に制御するには電流供給能力の高いアンプが不可欠。スマホやPCのヘッドホン端子に挿すのは、F1マシンに軽トラ用のタイヤを履かせるようなものだ。また、密閉型としては広大なサウンドステージを持つが、これは開放型のLCD-Xと比較するとやはり見劣りする。遮音性とのトレードオフだ。スタジオユースのスコアが58.8/100と、音楽リスニングの57.2/100をわずかに上回っているのは、このモニター的な正確さと遮音性のバランスを反映している。

パフォーマンス偏差値

Anc 66.3
Mic 18
Build 77.7
Sound 98.6
Battery 44.7
Comfort 3
User Sentiment 52.9
Connectivity 42.5
ユーザー評価 49.5

スペック

全スペック一覧

Design

Form Factor over-ear
Open/Closed closed
Weight 1.8 kg / 4.0 lbs
Ear Cushion carbon weave
Headband suspension headband

Audio

Driver Type planar magnetic
Driver Size 106
Freq Min 10
Freq Max 50000
Impedance 20
Sensitivity 100
Codecs Audeze LCD-XC Over Ear Closed Back Headphone, Carbon Weave earcups with Suspension Headband, Creator Edition with Economy Carry case – New 2021 Version

Noise Control

Transparency Yes

Connectivity

Wired Connector 6.35mm
Detachable Cable Yes
Cable Length 1.9

Microphone

Microphone No

競合製品との比較

密閉型のハイエンドという枠で見ると、競合は意外と少ない。Bowers & Wilkins Px8 S2はワイヤレスANCの利便性と快適な装着感で対極に位置する。音質も優秀だが、解像度と低歪みという純粋なオーディオ性能ではLCD-XCに大きく水をあけられる。Sennheiser MOMENTUM 4も同様で、日常使いの利便性と遮音性では勝るが、サウンドのグレードは別次元だ。これらは「音楽を楽しむ」ためのヘッドホンであり、LCD-XCは「音楽を分析し、没入する」ためのツールだ。

より本質的な比較対象は、同じAudezeの開放型LCD-Xや、FocalのStelliaあたりだろう。LCD-Xは開放型のため、さらに広大なサウンドステージと自然な抜けの良さを得られるが、音漏れと遮音性のなさが許容できる環境に限られる。Focal Stelliaは同じ密閉型で、より洗練されたデザインと軽量な筐体を持つが、価格はさらに上だ。LCD-XCの優位性は、平面磁界ならではの低歪みとEQ耐性の高さにある。音を自分の好みに徹底的に追い込みたいマニアには、この自由度が何よりの魅力だ。

Spec Audeze LCD-XC 100-XC-1016-00 Bowers & Wilkins Px8 S2 Sennheiser HDB 630 Sony ULT WEAR WHULT900N/B Apple AirPods Max Midnight Technics EAH-A800
Form Factor over-ear over-ear over-ear over-ear over-ear over-ear
Driver Type planar magnetic dynamic dynamic dynamic dynamic dynamic
Driver Size (mm) 106 40 42 40 40 40
Impedance Ohms 20 - 480 314 16 34
Wireless - true true true true true
Active Noise Cancellation - true true true true true
Open Closed Back closed closed closed closed closed closed
Bluetooth Version - 5.3 5.2 5.2 5.0 5.2
Battery Life Hours - 30 60 30 20 50
Compare Compare Compare Compare Compare
製品 AncMicBuildSoundBatteryComfortUser SentimentConnectivityユーザー評価
Audeze LCD-XC 100-XC-1016-00 66.31877.798.644.7352.942.549.5
Bowers & Wilkins Px8 S2 Compare 9899.395.799.476.153.687.197.798.4
Sennheiser HDB 630 Compare 9885.377.798.290.746.587.193.887.5
Sony ULT WEAR WHULT900N/B Compare 9885.377.795.676.153.670.698.987.5
Apple AirPods Max Midnight Compare 9883.292.493.269.832.387.194.498.4
Technics EAH-A800 Compare 93.498.377.797.285.953.652.997.460

価格

コストパフォーマンス

LCD-XCの価格は、販売店によって$1299から$219900と、とんでもない開きがある。これはおそらく、通常のCreator Editionと、プレミアムなケースやケーブルが付属するバンドル品、あるいは単なる転売価格の混在だろう。いずれにせよ、$1300前後で手に入れられるなら、このレベルの解像度と遮音性を兼ね備えたヘッドホンは市場にほとんど存在しないため、スタジオ関係者にとっては投資価値がある。

しかし、注意すべきは「隠れたコスト」だ。ユーザーレビューでも繰り返し指摘されているように、LCD-XCを鳴らし切るには$200から$500クラスのヘッドホンアンプが事実上の必須アイテムとなる。PCやオーディオインターフェースのヘッドホン端子直挿しでは、そのポテンシャルの半分も発揮できない。つまり、実質的なシステム価格は$1500から$1800を見ておく必要がある。この価格帯では、Sennheiser HD 800 Sのような開放型の強豪も視野に入ってくるため、密閉型である必然性が購入の絶対条件になる。

最安 €1,499 1店舗で1件の価格
Amazon.fr 1件の価格 最安 €1,499

Price History

€1,498 €1,500 €1,502 €1,504 €1,506 €1,508 5月25日7月18日 €1,499

詳細情報

概要

AudezeのLCD-XCは、平面磁界ドライバーの音を遮音性の高い密閉型で楽しみたいという、かなりニッチな要求に応えるヘッドホンだ。スタジオでのミキシングやマスタリング、あるいは深夜に家族を起こさずハイエンドなリスニングをしたいオーディオファイルにとって、これはある意味「最終兵器」になり得る。2021年モデルではイヤーカップがカーボンウィーブに変更され、見た目にも所有欲を満たしてくれる。

しかし、最初にはっきりさせておきたい。このヘッドホンは万人向けではない。重さは1814gと、一般的なヘッドホンの3倍から4倍はある。首のトレーニングをしている人以外は、数時間のリスニングセッションでその存在を骨身に染みて感じるだろう。また、20Ωで100dBの感度というスペックは一見駆動しやすそうに見えるが、大口径の平面磁界ドライバーを本気で鳴らすには強力なヘッドホンアンプが必須だ。

では、なぜこんな無理難題を押し付けてくる製品が、今なお熱狂的なファンを持っているのか?答えはシンプルで、その音だ。私たちのデータベースでサウンドスコアは99パーセンタイル。これは全製品の中でトップクラス、まさにベスト・イン・クラスの実力だ。箱から出してすぐの音は「明るすぎる」という声もあるが、適切なEQとエージングを経たLCD-XCは、スタジオモニターとしてもリスニング用途でも、他を寄せ付けない情報量と低歪みを提供する。

よくある質問

Q: スマートフォンやPCに直接接続しても大丈夫ですか?

率直に言って、おすすめしません。LCD-XCは20Ωと低インピーダンスですが、106mmの巨大な平面磁界ドライバーを正確に駆動するには、高い電流供給能力を持つ専用のヘッドホンアンプが必須です。スマホやPCの端子では音が痩せて、本来のダイナミクスや低音の制動力を全く発揮できません。最低でも$200以上の据え置き型アンプを用意することを前提に考えてください。

Q: 重さは実際どれくらい気になりますか?

1814gという重量は、一般的なヘッドホンの3倍以上です。私たちのデータベースでも快適性は2パーセンタイルと、ほぼ最下位クラス。リラックスしてソファに寄りかかって聴く分には問題ないという声もありますが、デスクワークで前傾姿勢になると首への負担はかなりのものです。購入前に、できれば実機を試着して、自分の首と相談することを強くおすすめします。

Q: 開放型のLCD-Xとどちらを選ぶべきですか?

これは使用環境で決まります。LCD-Xは開放型ならではの、より広大で自然なサウンドステージが魅力です。しかし、音漏れが大きく、周囲の騒音もそのまま入ってきます。LCD-XCは密閉型として優れた遮音性を持ち、深夜の作業や、家族と同じ部屋での使用に適しています。音質面では、LCD-XCの方がわずかに低音のインパクトが強く、モニター的な正確さが際立ちます。静かな専用ルームがあるならLCD-X、そうでなければLCD-XCです。

Q: EQは本当に必要ですか?

多くのユーザーが、箱出しの音は高域が強調されていて「明るい」「疲れる」と感じると報告しています。しかし、これはドライバーの性能が低いからではなく、極めて低歪みなため、EQで大幅に音を変えても破綻しないという証拠でもあります。Audeze自身もReveal+プラグインを提供しており、これを適用するだけで音のバランスが整います。ベストな音を求めるなら、EQの使用はほぼ必須と考えてください。

おすすめできない人

まず、首や肩に不安がある人は絶対に手を出すべきではない。1814gという重量は冗談抜きで重く、快適性スコアは2パーセンタイルだ。長時間のリスニングを快適に楽しみたいなら、Bose QuietComfort Ultra 2nd Genのような軽量ワイヤレス機を選んだ方が賢明だ。

次に、「良い音で手軽に聴きたい」という人もスキップしていい。このヘッドホンは強力なアンプと入念なEQ調整を前提としており、スマホ直挿しではその実力の片鱗すら味わえない。また、通話やゲームのボイスチャットを想定しているなら、マイク性能が15パーセンタイルと壊滅的なので、素直にゲーミングヘッドセットを探そう。予算を抑えつつ密閉型の高音質を求めるなら、Sennheiser MOMENTUM 4の方がはるかに現実的な選択肢だ。

総評

LCD-XCは、スタジオでのミキシングやマスタリングを自宅で行うエンジニア、あるいは「密閉型でなければならないが、音質では一切妥協したくない」という筋金入りのオーディオファイルのためのヘッドホンだ。そのサウンドは、適切なアンプとEQ調整を経て初めて真価を発揮する。手間をかける価値がある人にとっては、これに代わる選択肢はほとんど存在しない。

一方で、「良い音で気軽に音楽を楽しみたい」というリスナーには全くおすすめできない。重さは正気の沙汰ではないし、アンプへの追加投資も必須だ。ワイヤレスやアクティブノイズキャンセリングといった便利機能もない。もしあなたが、ソファに深く腰掛けて目を閉じ、アルバム1枚を通して聴くというより、作業中にBGMとして音楽を流したいタイプなら、Sony ULT WEARやBose QuietComfort Ultra 2nd Genのようなワイヤレス機の方がはるかに幸せになれるだろう。

用途別スコア

Work (28)Calls (21.2)Music (63.9)総合 (38.7)Budget (44.7)ゲーム (29.6)Studio (59.4)Commute (40.9)

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