Canon 5803C002
DIGIC Xプロセッサー搭載の2420万画素フルサイズCMOSセンサーにより、わずか408gの本体で本格的な画質と40コマ/秒の高速連写を実現しています。 手頃な価格ながら、ディープラーニング技術を用いたデュアルピクセルCMOS AF IIが人物・動物・乗り物を自動検出し、4K 60pの10bit動画にも対応する高い映像性能を備えています。 フルサイズの表現力と軽量性を両立させたい、ストリーミング配信者やVloggerに最適な一台です。
概要
30秒まとめ
Canon EOS R8は、AF性能が98パーセンタイルと、このクラスでは最高の食いつきを見せるフルサイズ機です。408gの軽量ボディに40fpsの高速連写、そして美しい画質を詰め込みました。ただし、バッテリー寿命は150枚と最下位レベルで、4K 60fps動画のオーバーヒート問題もあり、使い方に明確な制限があります。
メリットとデメリット
長所
- AF性能は98パーセンタイルと、このクラスでは追随を許さないレベル 99th
- 408gの軽量ボディにフルサイズセンサーを搭載し、携帯性は抜群 94th
- 40fpsの高速連写で、動体撮影に強い 93rd
- クロップなしの4K 60fpsとC-Log3対応で、映像表現の幅が広い 93rd
- フルサイズ入門機として、画質と価格のバランスが非常に良い
短所
- バッテリー寿命が150枚と、全製品中で最下位クラス
- 4K 60fps動画撮影時にオーバーヒートが頻発するとの報告多数
- ボディ内手ブレ補正が非搭載で、手持ち動画や低速シャッターに弱い
- メモリーカードスロットが1つで、プロのバックアップ用途には不向き
- 防塵防滴に非対応で、アウトドアでの使用には注意が必要
オーナーの声
ユーザーの声
購入者の評価が時間とともにどう変化したか
独自顧客が実際にレビューを書いた時期に基づいています。発売当初の高評価が続いたかどうかがわかります。
日付のある顧客レビュー 500 件を暦四半期ごとに集計しています。期間別の分析は英語です。
実証データ
パフォーマンス
AFはこのカメラの最大の武器です。1053点のAFエリアと、人物、動物、乗り物を認識するディープラーニング技術により、動き回る被写体にも驚くほど食いつきます。40fpsの電子シャッター連写と合わせると、スポーツや野生動物の撮影で決定的瞬間を逃す確率は大幅に下がるでしょう。動画はクロップなしの4K 60fpsに対応し、C-Log3やHDR PQも使えるため、グレーディング耐性も十分。ただし、このクラスとしては優秀な部類ですが、4K 60fps時のオーバーヒートは無視できない弱点です。長時間の本格的な動画撮影を考えるなら、この制約は頭に入れておく必要があります。
スペック
全スペック一覧
Sensor
| Type | CMOS |
| Size | full-frame |
| Megapixels | 24.2 MP |
| ISO Range | 100 |
| Processor | DIGIC X |
Autofocus
| AF Points | 1053 |
| AF Type | PhotoPhase Detection: 4897VideoPhase Detection: 4067 |
| Eye AF | Yes |
| Animal AF | Yes |
| Subject Detection | Yes |
Shooting
| Burst (Mechanical) | 40 |
| Burst (Electronic) | 40 |
| Max Shutter | 1/8000 |
| Electronic Shutter | Yes |
Video
| Max Resolution | 4K |
| 4K FPS | 60 |
| 1080p FPS | 180 |
| 10-bit | Yes |
| Log Profile | Yes |
| RAW Video | No |
| Codec | H.264, H.265 |
Display & EVF
| Screen Size | 3" |
| Touchscreen | Yes |
| Articulating | Yes |
| EVF Resolution | 2.36 M dots |
Build
| Weather Sealed | Yes |
| Weight | 0.4 kg / 0.9 lbs |
| Battery Life | 150 |
Connectivity
| Wi-Fi | Yes |
| Bluetooth | Yes |
| USB | USB-C |
| HDMI | Micro HDMI Type D |
| Hot Shoe | Yes |
競合製品との比較
Sony α1やNikon Z8と比べると、R8は解像度や堅牢性、動画の信頼性で大きく水をあけられています。しかし、それらは価格帯が全く異なるプロ機です。同じ入門機クラスで見ると、Fujifilm X-H2は高画素のAPS-Cで、解像感ではR8を上回りますが、フルサイズのボケ味や低照度耐性ではR8に分があります。Panasonic GH7は動画機としての完成度は高いですが、AFの信頼性ではキヤノンに軍配が上がります。R8は「フルサイズの画作りとAFを、とにかく安く軽く」という一点に特化したカメラです。
| Spec | Canon 5803C002 | Fujifilm X-H2S | Sony a7R V | Panasonic LUMIX GH7 | OM System OM-1 | Nikon Z Z8 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Type | mirrorless | mirrorless | mirrorless | mirrorless | mirrorless | mirrorless |
| Sensor | 24.2MP full-frame | 26.2MP aps-c | 61MP full-frame | 25.2MP micro-four-thirds | 20.4MP micro-four-thirds | 45.7MP full-frame |
| AF Points | 1053 | 425 | 693 | 315 | 1053 | 493 |
| Burst FPS | 40 | 40 | 10 | 75 | 10 | 120 |
| Video | 4K @60fps | 6K @120fps | 8K @60fps | 6K @120fps | 4K @60fps | 8K @120fps |
| IBIS | false | true | true | true | true | true |
| Weather Sealed | true | true | true | true | true | true |
| Weight (g) | 408 | 579 | 723 | 721 | 511 | 907 |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| 製品 | AF | EVF | Build | Burst | Video | Sensor | Battery | Display | Connectivity | ユーザー評価 | Stabilization |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Canon 5803C002 | 98.9 | 79.2 | 77.6 | 92.6 | 81.1 | 54.6 | 0.5 | 85.4 | 94.3 | 93.3 | 34.2 |
| Fujifilm X-H2S Compare | 89.4 | 96.1 | 93.4 | 92.6 | 97.4 | 96.9 | 98.3 | 98.8 | 94.3 | 93.3 | 94.7 |
| Sony a7R V Compare | 94.8 | 99.1 | 96.3 | 76.4 | 95 | 77.5 | 93.3 | 85.4 | 94.3 | 97.3 | 98.4 |
| Panasonic LUMIX GH7 Compare | 86.6 | 88.9 | 96.3 | 94.6 | 97.1 | 61.5 | 90.4 | 85.4 | 94.3 | 75.9 | 96.5 |
| OM System OM-1 Compare | 95.3 | 97.5 | 83.7 | 93.9 | 84.4 | 46.8 | 95 | 85.4 | 86.4 | 82.6 | 86.8 |
| Nikon Z Z8 Compare | 91.3 | 93.6 | 86.8 | 99.8 | 98.6 | 69.9 | 90.1 | 85.4 | 94.3 | 60.9 | 92.6 |
価格
コストパフォーマンス
価格は店舗によって$1155から$249632と、とんでもない開きがあります。もちろん後者はバンドル品や異常値ですが、ボディのみの適正価格で見れば、このフルサイズ性能は驚異的なコストパフォーマンスです。Amazon CanadaやBest Buyでの価格をチェックし、余計なバンドルが付いていないか確認するのが賢い買い方でしょう。
詳細情報
概要
Canon EOS R8は、フルサイズの画質を408gという驚異的な軽さで実現した一台です。私たちのデータベースでは、AF性能が98パーセンタイルとトップクラスで、連写も40fpsと93パーセンタイルの高速ぶり。つまり、この価格帯で手に入るAFと連写のパフォーマンスとしては、まさに最高峰と言えます。24.2MPのセンサーは解像度こそミドルクラスですが、DIGIC Xプロセッサーとの組み合わせで、低照度性能や色再現は多くのユーザーが絶賛するレベルです。
よくある質問
Q: R8のバッテリーは実際どれくらい持ちますか?
CIPA規格では150枚と、データベース上で0パーセンタイルの最下位クラスです。実使用でも、こまめな電源オフや予備バッテリーなしでの1日撮影は厳しいという声が大半です。動画や連写を多用すると、さらに撮影可能枚数は減ります。
Q: 手ブレ補正がないのは大きな問題ですか?
手ブレ補正の評価は31パーセンタイルと低めです。ボディ内補正はないため、手ブレ補正付きのRFレンズを使うか、動画ではジンバルや三脚が必須になる場面が多いでしょう。静止画でも、暗所での手持ち撮影ではシャッター速度に気を配る必要があります。
Q: 動画撮影でのオーバーヒートはどの程度深刻ですか?
undefined
おすすめできない人
長時間の動画をメインで撮る人、特に4K 60fpsや高画質設定での連続撮影が必要な人は、このカメラは避けるべきです。オーバーヒートの報告は非常に多く、信頼性に欠けます。また、バッテリー寿命が0パーセンタイルと壊滅的なので、充電の手間を減らしたい人や、予備バッテリーを持ち歩きたくない人にも不向きです。手ブレ補正非搭載も、手持ちの動画撮影が多いクリエイターには大きなデメリットになります。
総評
Canon EOS R8は、フルサイズの世界への入り口として、これ以上ないほど魅力的なカメラです。AFと連写性能は文句なしにトップクラスで、軽量ボディは日常の持ち出しやすさを格段に向上させます。ただし、ユーザーから多数報告されている動画のオーバーヒートと、壊滅的なバッテリー寿命は、使い方を選ぶ大きな制約です。写真がメインで、動画は短いクリップ程度、という人には、この上ない相棒になるでしょう。