HP OMEN 35L Panda Metal Color 2026
Ryzen 7 8700FにデスクトップPC初のNPUを搭載し、NVIDIA BlackwellアーキテクチャのGeForce RTX 5070によるAI処理性能が際立つミドルタワーです。32GBのDDR5-6000メモリと1TB NVMe SSDに加え、3TB HDDの大容量ストレージを標準搭載し、拡張性と即戦力を両立しています。850W電源と充実した冷却を備え、高リフレッシュレートのWQHDゲーミングやAIを活用したクリエイティブ作業を求めるユーザーに最適です。
概要
30秒まとめ
HP OMEN 35Lは、RTX 5070のパワーと4TBの大容量ストレージを両立した、バランスの良いゲーミングPCだ。1440pでのゲーム体験は最高で、動作音も驚くほど静か。ただし、価格が店舗によって大きく変わるため、Best Buyなどで適正価格を見極めて買うのが絶対条件。
メリットとデメリット
長所
- RTX 5070が生み出す1440pゲーミングは圧巻で、DLSS 4対応タイトルではさらにヌルヌル動く。 97th
- 1TB SSDと3TB HDDの合計4TBストレージは、ライブラリ整理に悩むゲーマーには神。 95th
- 850W電源と標準パーツ構成で、将来のGPUアップグレードにも余裕がある。 88th
- 高負荷時でもファン音がかなり静かで、深夜のゲームも家族に気兼ねしない。 81st
短所
- Ryzen 7 8700Fのマルチコア性能は平凡で、配信や動画編集との二刀流にはやや非力。
- マザーボードが独自規格で、ケース内部のレイアウト変更やパーツ交換に制限がある。
- 価格が販売店によって$1,625も開きがあり、定価で買うとコスパが一気に悪くなる。
- 白と黒の「パンダ」デザインは好みが分かれるし、内部パーツの色が統一されていない。
オーナーの声
ユーザーの声
購入者の評価が時間とともにどう変化したか
独自顧客が実際にレビューを書いた時期に基づいています。発売当初の高評価が続いたかどうかがわかります。
日付のある顧客レビュー 2 件を暦四半期ごとに集計しています。期間別の分析は英語です。
実証データ
パフォーマンス
RTX 5070は、前世代の4070 Superを余裕で上回るパワーを持っていて、レイトレーシングをオンにしたサイバーパンク2077でも、1440pなら60fpsを大きく超えてくる。GPUのスコアは全体の上位19%に入る優秀さだ。CPUのRyzen 7 8700Fは、ゲームだけなら十分すぎる性能だが、コア数が8と控えめで、動画編集のような重いマルチコア処理では、同価格帯のIntel Core i7搭載機に一歩譲る場面もある。32GBのDDR5-6000 RAMはロード時間を短縮し、複数アプリを同時に立ち上げてもビクともしない。ストレージは1TB SSDと3TB HDDの組み合わせで、容量は全体のトップ3%に入る広さ。システムとよく遊ぶゲームをSSDに、残りをHDDに放り込めるのは、地味に大きなメリットだ。
スペック
全スペック一覧
Processor
| CPU | AMD Ryzen 7 8700F |
| Cores | 8 |
| Frequency | 4.1 GHz |
| L3 Cache | 16 MB |
Graphics
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5070 |
| Type | Discrete |
| VRAM | 12 GB |
| VRAM Type | GDDR7 |
Memory & Storage
| RAM | 32 GB |
| RAM Generation | DDR5 |
| Storage 1 | 1 TB |
| Storage 1 Type | NVMe SSD |
| Storage 2 | 3 TB |
| Storage 2 Type | HDD |
Build
| Form Factor | mid-tower |
| PSU | 850 |
| Weight | 14.5 kg / 32.0 lbs |
Connectivity
| USB-C Ports | 2 |
| USB Ports | 8 |
| HDMI | 1x HDMI |
| DisplayPort | 3x DisplayPort |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6 |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
| Ethernet | Gigabit Ethernet |
System
| OS | Windows 11 Home |
競合製品との比較
Lenovo Legion 34IAS10は、よりゲーミングに特化した冷却と派手なRGBが魅力だが、ストレージ容量ではこのOMENに大きく水をあけられる。ASUS ROG GM700TZは、CPU性能とビルド品質で一歩リードしているものの、その分価格も高く、コスパではOMENに軍配が上がる。DellのTower Plusは、信頼性とサポート体制では一日の長があるが、内部の拡張性が極端に低い。MSI Aegis ZSは、OMENとよく似たバランス型だが、デザインがよりアグレッシブで、万人受けするかというと微妙だ。このOMEN 35Lは、ストレージ容量と静音性を重視しつつ、最新GPUを手頃に手に入れたい人にとって、最もバランスの取れた選択肢に見える。
| Spec | HP OMEN 35L | Lenovo Legion 34IAS10 | ASUS Republic of Gamers GM700TZ-BS978 | Apple Mac Studio M4 Max | MSI MEG Vision X AI 2NVZ9-045US | Dell Tower Plus EBT2250 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 7 8700F | Intel Core Ultra 9 | AMD Ryzen 9 9950X | Apple M4 Max | Intel Core Ultra 9 | Intel Core Ultra 9 285K |
| RAM (GB) | 32 | 64 | 64 | 36 | 64 | 64 |
| Storage (GB) | 4096 | 3072 | 2048 | 512 | 2048 | 12096 |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5070 | NVIDIA GeForce RTX 5080 | AMD Radeon RX 9070 XT | Apple M4 Max 32-core | NVIDIA GeForce RTX 5090 | NVIDIA GeForce RTX 5070 |
| Form Factor | mid-tower | mid-tower | desktop | sff | mid-tower | mid-tower |
| Psu W | 850 | 1200 | 850 | - | 1300 | - |
| OS | Windows 11 Home | Windows 11 Pro | Windows 11 Home | macOS | Windows 11 Pro | Windows 11 Pro |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| 製品 | CPU | GPU | RAM | ポート | ストレージ | 信頼性 | ユーザー評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HP OMEN 35L | 68.7 | 81.2 | 87.9 | 95.3 | 96.6 | 69.8 | 64.4 |
| Lenovo Legion 34IAS10 Compare | 97.6 | 87.8 | 96.7 | 91.6 | 96.5 | 69.8 | 85 |
| ASUS Republic of Gamers GM700TZ-BS978 Compare | 98.8 | 78.2 | 94.3 | 97.4 | 91.5 | 36.7 | 75.4 |
| Apple Mac Studio M4 Max Compare | 85.5 | 65.2 | 69.6 | 94.5 | 30.2 | 99.4 | 99.9 |
| MSI MEG Vision X AI 2NVZ9-045US Compare | 97.6 | 89.7 | 97.6 | 98.2 | 91.5 | 36.7 | 87.5 |
| Dell Tower Plus EBT2250 Compare | 97.6 | 81.2 | 94.3 | 84.3 | 99.9 | 69.8 | 55.1 |
価格
コストパフォーマンス
このOMEN 35Lの最大の落とし穴は、価格のバラつきだ。販売店によって$1,080から$2,705と、同じような構成でも倍以上の開きがある。Best Buyの実売価格帯で買えるなら、RTX 5070搭載のプリビルドPCとしてコスパはかなり高い。しかし、上位の価格帯に手を出すと、より高性能なCPUやZ890マザーボードを積んだ競合機が射程に入ってくる。買う前に、必ず複数店舗の価格を比較してほしい。適正価格で手に入れられれば、文句なしにお買い得だ。
詳細情報
概要
HPのOMEN 35Lは、最新のRTX 5070を搭載した、手堅くまとまったゲーミングデスクトップだ。ケースは「パンダ」カラーと呼ばれる白黒のツートンで、派手すぎず、でもデスクに置けばちゃんと存在感がある。中身はRyzen 7 8700Fに32GBのDDR5、1TB NVMe SSDと、今どきのゲーミングPCとして不足はない。さらに3TBのHDDも積んでるから、巨大なゲームライブラリを抱える人にも優しい。
ただ、この構成にはちょっとしたひねりがある。Ryzen 7 8700Fは、AMDがデスクトップ向けに初めてNPUを統合したチップで、AI処理を売りにしている。とはいえ、ゲーマーにとっての主役はあくまでRTX 5070だ。DLSS 4のようなAIアップスケーリングをフルに活かせるこのGPUのおかげで、4Kでも快適に遊べるポテンシャルを秘めている。細かいチューニングや拡張を楽しみたいDIY派には向かないが、箱から出してすぐ最高のゲーム体験を得たい人には、かなり有力な選択肢になる。
よくある質問
Q: 4Kゲーミングには十分な性能ですか?
はい、RTX 5070はDLSS 4を利用すれば、多くの最新タイトルを4K高設定で快適にプレイできます。ただし、最高設定でネイティブ4Kを狙うなら、より上位のGPUが必要になる場面もあります。
Q: 内部パーツの交換やアップグレードは簡単ですか?
基本的な増設は可能ですが、HPは独自設計のマザーボードとケースを採用しているため、DIY PCのような完全な自由度はありません。メモリやストレージの追加は容易ですが、マザーボード交換を伴うような大規模な改造には不向きです。
Q: プリインストールされている不要なソフトウェアは多いですか?
HPのユーティリティソフトがいくつか入っていますが、最近のOMENシリーズはブロートウェアが比較的少ないと評価されています。気になるものは、数分でアンインストールできるレベルのものです。
おすすめできない人
PCパーツを1から選んで組み立てるDIYが好きな人や、将来的にマザーボードごと交換するような大規模アップグレードを考えている人は、このマシンを選ぶべきじゃない。独自規格のマザーボードとケースが、あなたの改造計画の足を引っ張る。また、ゲーム実況や動画編集をメインにするなら、もっとコア数の多いCPUを積んだマシンを探したほうが幸せになれる。
総評
箱から出してすぐに、4Kや高リフレッシュレートの1440pゲーミングを楽しみたい人に、このOMEN 35Lはうってつけだ。特に、大量のゲームをインストールしっぱなしにするタイプなら、4TBのストレージは大きな魅力になる。自作PCの知識がなくても、安心して最高のパフォーマンスを得られる。逆に、パーツを一つずつ選んで組み上げる過程を楽しみたい人や、ゲーム配信・動画編集を本格的にやる人には、もっと適したマシンがある。