BOOX Tab X C 13.3" OPC1332R
13.3インチのカラーE-Ink Kaleido 3ディスプレイは、モノクロ時に300ppiの高精細表示を実現し、2.8GHzのQualcomm Octa-Core CPUと6GB RAMがAndroid 13上での快適な動作を支えます。 付属のInkSpire Stylusは4096段階の筆圧感知に対応し、紙のような質感でのメモやスケッチを可能にする点が際立ちます。 このタブレットは、目に優しい大画面でPDF書類やカラー雑誌を大量に読む読書家や、アイデア出しに注力するデザイナーに最適です。
概要
30秒まとめ
大画面カラーE-Inkは唯一無二だが、普段使いにはまったく向かない。目に優しいノートが欲しいだけなら、もっと安くて割り切った選択肢がある。
メリットとデメリット
長所
- 大画面カラーE-Inkは白黒文書も図面もくっきり、目が全く疲れない 97th
- 付属のInkSpireスタイラスは4096段階筆圧で書き味が自然 84th
- Android 13搭載でKindleやOneNoteなど普段使いのアプリがそのまま動く 80th
- 13.3インチの大画面はPDFや楽譜を見開きで表示でき、作業効率が段違い 66th
短所
- 6GB RAMではアート用途で数年後に物足りなくなるのが目に見えている
- バッテリー持ちが平凡で、モバイル端末としての信頼感がない
- カラー表示は150ppiで粒状感があり、細かいテキストや写真では粗が気になる
- ユーザーレビューが皆無で、不具合が起きたときに頼れるコミュニティがない
オーナーの声
ユーザーの声
実証データ
パフォーマンス
Qualcommオクタコアと6GBメモリの組み合わせは、E-Ink専用機としては十分。アプリの切り替えやPDFのページ送りはサクサクで、重い処理をさせなければストレスはない。ただ、13.3インチの画面でアート系アプリを動かすと、メモリ6GBが心もとない。バッテリーは5500mAhと中途半端で、フロントライトを多用すると1日持たせるのがやっと。画面の美しさに比べて、駆動系は地味に届いていない印象だ。
スペック
全スペック一覧
Processor
| CPU | Qualcomm |
| Cores | 8 |
Memory & Storage
| RAM | 6 GB |
| Storage | 128 GB |
| Storage Type | UFS |
| Expandable | No |
Display
| Size | 13.3" |
| Resolution | 3200x2400 |
| Panel | E-Paper |
Connectivity
| Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
| USB-C | 1 |
| Cellular | No |
Features
| Stylus Support | Yes |
| Stylus Model | InkSpire Stylus |
Physical
| OS | Android 13 |
競合製品との比較
Apple iPad Pro M5と比べると、画面の目への優しさではBOOXが圧勝するが、処理性能やアプリの充実度では全く相手にならない。iPadは動画編集も3Dゲームもこなす万能機で、価格帯もかぶる。一方、Samsung Galaxy Tab S11 Ultraは有機ELの圧倒的な発色とSペンの完成度で、エンタメとお絵描きの両方を高い次元でこなす。BOOXは「目が疲れない大画面メモ帳」と割り切れる人だけの選択肢だ。
| Spec | BOOX Tab X C 13.3" OPC1332R | Apple iPad Pro M4 | Samsung Galaxy Tab SM-X820NZSEXAR | Microsoft Surface Pro 11th Edition | Xiaomi Pad 62779 | Lenovo Idea Tab Pro TB373FU |
|---|---|---|---|---|---|---|
| CPU | Qualcomm | Apple M4 | MediaTek Dimensity 9300+ | Intel Core Ultra 7 268V | 3 GHz | Dimensity 8300 |
| RAM (GB) | 6 | 16 | 12 | 32 | 12 | 8 |
| Storage (GB) | 128 | 2000 | 512 | 1024 | 512 | 128 |
| Screen | 13.3" 3200x2400 | 11" 2420x1668 | 12.4" 2800x1752 | 13" 2880x1920 | 11.2" 3200x2136 | 12.7" 2944x1840 |
| OS | Android 13 | iPadOS | Android 14 | Windows 11 Pro | HyperOS 2 | Android 14 |
| Stylus | true | true | true | true | true | true |
| Cellular | false | false | true | false | false | false |
| Battery (Wh) | - | 31 | - | 47 | - | - |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| 製品 | CPU | GPU | RAM | 画面 | Battery | Feature | ストレージ | Connectivity | ユーザー評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BOOX Tab X C 13.3" OPC1332R | 84.4 | 80.4 | 51.9 | 96.6 | 59.8 | 43.1 | 66.1 | 64.5 | 1.3 |
| Apple iPad Pro M4 Compare | 94 | 95.6 | 92.9 | 99.2 | 96.7 | 97 | 99.6 | 93.1 | 92.4 |
| Samsung Galaxy Tab SM-X820NZSEXAR Compare | 70 | 67.5 | 80.6 | 95.5 | 90 | 99.9 | 92.8 | 96.2 | 92.4 |
| Microsoft Surface Pro 11th Edition Compare | 75.8 | 92.2 | 98.8 | 98.5 | 99.1 | 85.6 | 98 | 93.1 | 39.6 |
| Xiaomi Pad 62779 Compare | 97.9 | 96.4 | 80.6 | 98.8 | 86.5 | 67 | 89.4 | 78.4 | 84.8 |
| Lenovo Idea Tab Pro TB373FU Compare | 98.3 | 96.8 | 77.3 | 93.5 | 91.1 | 97.5 | 54.3 | 78.4 | 92.4 |
価格
コストパフォーマンス
価格はストアによって$820〜$1127と大きく開きがある。正直、このスペックならどれを選んでも高い買い物だ。コストパフォーマンスを求めるなら、安いショップを探すしかないが、それでも安くはない。13.3インチのカラーE-Inkがどうしても必要な人以外は、手を出すべきじゃない。
詳細情報
概要
BOOX Tab X Cは、13.3インチという巨大なカラーE-Inkディスプレイを載せた、かなりニッチな一台だ。とにかく画面がでかい。解像度は白黒300ppi、カラー150ppiで、目に優しい紙のような見心地が最大の武器。でも正直なところ、価格と実用性のバランスはかなり厳しい。タブレットとしての万能性を期待すると痛い目を見るし、そもそもレビュー自体ほとんど存在しない時点で、ユーザーからは完全にスルーされ気味だ。
よくある質問
Q: このサイズで持ち運びは現実的?
13.3インチはA4用紙とほぼ同じで、バッグによってはギリギリ。カバン選びを間違えると悲惨なので、実物を店頭で見てから買うのが無難。
Q: Kindleアプリでマンガを読むとどう?
白黒ページの再現は素晴らしいけど、カラーページは150ppiでディテールが潰れがち。紙の単行本を読んでいる感覚が好きならアリ。
Q: バッテリーは実際どのくらい持つの?
Wi-Fiオフで読書だけなら数日いけるが、フロントライトやアプリを常時使うと1日が限界。モバイルバッテリーは必須と考えておいて。
おすすめできない人
エンタメ用途やマルチタスクを考えているなら、絶対にスルーすべき。iPadやGalaxy Tabのほうが同じ予算で何倍も幸せになれる。純粋なノート替わりでも、Remarkableなどシンプルな端末のほうがバッテリーも持ちがよくて快適だ。
総評
BOOX Tab X Cは、紙のような表示で目を守りながら巨大なドキュメントを扱いたいという、非常に限られたニーズにはバッチリはまる。でも、それ以外の人にはオススメしづらい。カラー表示の粗さ、中途半端なバッテリー、そして極端に薄いユーザーコミュニティが現実を物語っている。クリエイティブ用途ならiPad、メモ専用なら小型のE-Ink端末で十分だ。