Soundcore Space 2 D1402
LDAC対応の40mmダイナミックドライバーがハイレゾ相当のディテールを届け、4段階の低域ノイズキャンセリングがジェットエンジン音から環境騒音まで幅広く遮断する。263gの軽量ボディに低反発メモリーフォームのイヤークッションを組み合わせ、長時間のフライトでも疲れにくい快適な装着感を実現。50時間のANC再生と5分の充電で4時間使える急速充電は、頻繁に長距離移動するトラベラーに最適だ。
概要
30秒まとめ
サウンドは92パーセンタイル、ビルド品質は98パーセンタイルと、価格を考えれば驚異的な数字です。50時間のANC再生とLDAC対応で、音楽を聴くためのデバイスとしてはほぼ文句なし。ただし通話品質は59.9点と低く、オンラインミーティングでの使用はおすすめできません。
メリットとデメリット
長所
- ビルド品質は98パーセンタイルで、この価格帯では最高クラス 98th
- 50時間のANCオン再生は、バッテリー不安を完全に排除 94th
- LDAC対応で、ワイヤレスでもハイレゾ級のサウンドを実現 94th
- サウンドスコアは92パーセンタイルと、音質面で強力な競争力を持つ 93rd
- Bluetooth 6.1とマルチポイント接続で、最新の接続性を確保
短所
- 通話品質は59.9点と、明確な弱点
- ANCは78パーセンタイルと、トップクラスには及ばない
- 装着感は50パーセンタイルと、ごく平均的
- スタジオユースのスコアは69.1と低く、モニター用途には不向き
実証データ
パフォーマンス
40mmダイナミックドライバーは、サウンドスコアで92パーセンタイルにランクイン。これは、私たちがテストした大多数の製品よりも明らかにクリアで、歯切れの良い音を鳴らすことを意味します。LDAC対応のおかげで、ワイヤレスでも情報量の多いサウンドを楽しめるのは大きな強みです。ANCは78パーセンタイルと、トップクラスには届かないものの、低域のノイズをしっかり抑え込み、日常使いには十分すぎる静けさを提供します。ただ、通話品質は59.9点と明らかに弱点で、マイク性能は66パーセンタイルと平均をやや下回ります。
スペック
全スペック一覧
Design
| Form Factor | over-ear |
| Open/Closed | closed |
| Foldable | No |
| Weight | 0.3 kg / 0.6 lbs |
| Ear Cushion | protein leather |
| Headband | PC+ABS+Metal |
Audio
| Driver Type | dynamic |
| Driver Size | 40 |
| Freq Min | 20 |
| Freq Max | 40000 |
| Impedance | 16 |
| Hi-Res Audio | Yes |
| Codecs | LDAC |
Noise Control
| ANC | Yes |
| ANC Type | 4-stage low-frequency |
| Transparency | No |
Connectivity
| Wireless | Yes |
| Bluetooth | 6.1 |
| Multipoint | Yes |
| Wired Connector | USB-C |
| Detachable Cable | No |
Battery
| Battery Life | 50 |
| Fast Charging | 4 hours of listening from just a 5-minute charge |
| Charging | USB-C |
Microphone
| Microphone | Yes |
| NC Mic | Yes |
| Boom Mic | No |
Features
| Voice Assistant | Siri |
| Touch Controls | No |
| App | soundcore |
| Gaming Mode | No |
| Water Resistance | IPX4 |
競合製品との比較
Sony WH-1000XM6やBose QuietComfort Ultra 2nd Genと比べると、ANCの性能と通話品質ではっきりと差をつけられます。Sonyのノイキャンは別次元で、フライトでの静けさを最優先するならそちらを選ぶべきです。しかし、サウンド面ではSennheiser Momentum 4のような高級機に迫るスコアを叩き出しており、JBL Live 770NCやTOZO HT3のような同価格帯のライバルに対しては、音質とビルドの両方で明確にリードしています。
| Spec | Soundcore Space 2 D1402 | Bowers & Wilkins Px8 S2 | Sennheiser MOMENTUM 4 | Sony ULT WEAR WHULT900N/B | Apple AirPods Max Midnight | Technics EAH-A800 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Form Factor | over-ear | over-ear | over-ear | over-ear | over-ear | over-ear |
| Driver Type | dynamic | dynamic | dynamic | dynamic | dynamic | dynamic |
| Driver Size (mm) | 40 | 40 | 42 | 40 | 40 | 40 |
| Impedance Ohms | 16 | - | 470 | 314 | 16 | 34 |
| Wireless | true | true | true | true | true | true |
| Active Noise Cancellation | true | true | true | true | true | true |
| Open Closed Back | closed | closed | closed | closed | closed | closed |
| Bluetooth Version | 6.1 | 5.3 | 5.2 | 5.2 | 5.0 | 5.2 |
| Battery Life Hours | 50 | 30 | 60 | 30 | 20 | 50 |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| 製品 | Anc | Mic | Build | Sound | Battery | Comfort | Connectivity | ユーザー評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Soundcore Space 2 D1402 | 80.6 | 68.2 | 98 | 93.2 | 85.9 | 53.7 | 93.8 | 93.9 |
| Bowers & Wilkins Px8 S2 Compare | 98 | 99.3 | 95.7 | 99.4 | 76.1 | 53.7 | 97.7 | 98.4 |
| Sennheiser MOMENTUM 4 Compare | 98 | 85.3 | 92.4 | 97.8 | 90.7 | 87.7 | 98.1 | 67.2 |
| Sony ULT WEAR WHULT900N/B Compare | 98 | 85.3 | 77.8 | 95.6 | 76.1 | 53.7 | 98.9 | 87.5 |
| Apple AirPods Max Midnight Compare | 98 | 83.2 | 92.4 | 93.2 | 69.8 | 32.3 | 94.4 | 98.4 |
| Technics EAH-A800 Compare | 93.4 | 98.3 | 77.8 | 97.2 | 85.9 | 53.7 | 97.4 | 60 |
価格
コストパフォーマンス
この製品の最大の魅力は、間違いなくコストパフォーマンスです。価格帯は店舗によって130ドルからと非常に幅がありますが、仮に200ドル以下で手に入れたなら、LDACとこのビルド品質を備えた製品は他にありません。上位モデルとの価格差は最大で2569ドルにもなりますが、基本的な音楽体験の満足度でそこまでの差を感じることはないでしょう。
詳細情報
概要
Soundcore Space 2 D1402は、私たちのデータベースでビルド品質が98パーセンタイルという、この価格帯では考えられないほどの作り込みを見せています。50時間のANCオン再生と、LDACを含むハイレゾ対応は、スペックシート上で強烈なアピールポイントです。総合スコア80.1は、単なる「格安ヘッドホン」の枠を完全に超えています。
よくある質問
Q: LDACコーデックを使うとバッテリー持ちはどのくらい悪くなりますか?
LDAC使用時の公式なバッテリー駆動時間は公表されていませんが、一般的に高ビットレートのコーデックは消費電力を押し上げます。ANCオンで50時間という数字は標準的なAAC接続を想定しているため、LDAC使用時は30~40時間程度に落ち着くと考えるのが妥当です。それでも、このクラスでは依然としてトップレベルのスタミナです。
Q: 有線接続時の音質はワイヤレスと比べてどうですか?
有線接続時はハイレゾ認証に対応しており、理論上はLDAC接続時よりもさらに情報量の多いサウンドを楽しめます。40mmドライバーのポテンシャルを最大限に引き出したいなら、USB-C接続がベストです。私たちのサウンドスコア92パーセンタイルは、このドライバーの素性の良さを証明しています。
Q: このヘッドホンはジムでのワークアウトに使えますか?
IPX4の防水性能を備えているので、汗や多少の雨しぶきには耐えられます。ただ、263gの重量と50パーセンタイルの平均的な装着感を考えると、激しい動きにはあまり向いていません。ランニングよりは、カフェでの作業や長距離移動での使用が本来の設計意図に合っています。
おすすめできない人
通話品質を重視する人は、この製品を選ぶべきではありません。59.9点というスコアは、オンラインミーティングや電話での明瞭な会話を期待するには心もとない数字です。また、ANCの性能を最優先し、フライトでの完全な静寂を求めるなら、SonyやBoseのフラッグシップモデルに予算を振り分ける方が満足度は高いでしょう。
総評
Soundcore Space 2 D1402は、通話をほとんどしない音楽リスナーにとって、現時点で最も賢い買い物の一つです。サウンドとビルド品質は価格を完全に無視したレベルで、50時間のバッテリーは出張や旅行の強力な相棒になります。通話品質の低さだけが唯一の明確な妥協点であり、それを受け入れられるなら、上位機種に大金を払う理由はほとんど見当たりません。