Ricoh GR IV Black
25.7MP APS-Cセンサーと新設計の18.3mm F2.8 GRレンズの組み合わせが、228gのコンパクトボディで卓越した解像力を実現する。6段分の5軸手ブレ補正と53GBの内蔵メモリを搭載し、単体での機動力を極限まで高めている点が際立つ。このカメラは、機材の軽さと最高の画質を両立させたいストリートフォトグラファーや旅行写真家に最適だ。
概要
30秒まとめ
25.7MPセンサーと6段IBISは、このクラスでトップクラスのスコアを叩き出しています。228gの軽さでこの画質は驚きの一言。動画は1080p止まりで、連写も遅いですが、純粋なスナップ性能だけを見れば、これに勝るポケットカメラはほぼありません。
メリットとデメリット
長所
- 25.7MPセンサーはクラストップクラスの解像感(91パーセンタイル) 94th
- 6段分のIBISで手持ち夜景も安心(90パーセンタイル) 94th
- 228gの軽量ボディで常に持ち歩ける 79th
- 53GBの内蔵メモリでSDカード不要の安心感 75th
- F2.8の明るい単焦点レンズでボケ味も楽しめる
短所
- 動画は1080p止まりで4K非対応(45パーセンタイル)
- 連写性能は27パーセンタイルとかなり控えめ
- EVF非搭載で晴天時の撮影は液晶頼み(34パーセンタイル)
- 防塵防滴非対応で悪天候には弱い
- バッテリー持ちは45パーセンタイルと平均以下
オーナーの声
ユーザーの声
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独自顧客が実際にレビューを書いた時期に基づいています。発売当初の高評価が続いたかどうかがわかります。
日付のある顧客レビュー 15 件を暦四半期ごとに集計しています。期間別の分析は英語です。
実証データ
パフォーマンス
25.7MPのAPS-Cセンサーと新設計の18.3mm F2.8レンズの組み合わせは、スナップシューターの夢みたいな写りを実現します。解像感はこのクラスで最高水準。等倍で見ても線が細く、のっぺりした感じが一切ありません。ハイブリッドAFは位相差とコントラスト検出の合わせ技で、精度は悪くないんですが、スコアは62パーセンタイルと平均よりちょっと上くらい。動きものに強いとは言えませんが、街中でのスナップならストレスは感じないでしょう。
動画は1080p/60fpsまでで、スコアは45パーセンタイル。4Kが当たり前の今となっては見劣りしますが、このカメラは明らかに静止画重視の設計です。内蔵53GBメモリは地味に便利で、SDカードを忘れてもすぐに撮影を始められます。Wi-Fiも内蔵していますが、接続性のスコアは69パーセンタイルと、可もなく不可もなくといったところです。
スペック
全スペック一覧
Sensor
| Type | CMOS |
| Size | aps-c |
| Megapixels | 25.74 MP |
| ISO Range | 100 |
| Processor | GR Engine 7 |
Autofocus
| AF Type | Auto-area AF, Zone AF, Select AF, Pinpoint AF, Tracking AF, Cont |
| Eye AF | Yes |
| Animal AF | No |
| Subject Detection | No |
Shooting
| Max Shutter | 1/4000 |
| Electronic Shutter | No |
Video
| Max Resolution | 1080p |
| 1080p FPS | 60 |
| 10-bit | No |
| Log Profile | No |
| RAW Video | No |
| Codec | H.264/MPEG-4 AVC |
Display & EVF
| Screen Size | 3" |
| Touchscreen | Yes |
| Articulating | No |
Build
| Weather Sealed | No |
| Weight | 0.2 kg / 0.5 lbs |
Connectivity
| Wi-Fi | Yes |
| Bluetooth | Yes |
| USB | USB-C |
| Hot Shoe | Yes |
競合製品との比較
GR IVの最大のライバルは、同じスナップシューターの系譜である富士フイルムのX100シリーズや、リコー自身のGR IIIxでしょう。X100VIはEVFとフィルムシミュレーションが魅力ですが、GR IVの方が圧倒的に軽く、ポケットに入る気軽さがあります。一方、ソニーα1やニコンZ9のようなフラッグシップ機と比べると、AF速度や連写性能では全く歯が立ちません。GR IVは、そういった万能機とは別の、「撮る楽しさ」に振り切った一台です。
| Spec | Ricoh GR IV | Sony a7R V | Fujifilm X-H2S | Nikon Z Z9 | Panasonic LUMIX GH7 | OM System OM-1 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Type | compact | mirrorless | mirrorless | mirrorless | mirrorless | mirrorless |
| Sensor | 25.7MP aps-c | 61MP full-frame | 26.2MP aps-c | 45.7MP full-frame | 25.2MP micro-four-thirds | 20.4MP micro-four-thirds |
| AF Points | - | 693 | 425 | 493 | 315 | 1053 |
| Burst FPS | - | 10 | 40 | 30 | 75 | 10 |
| Video | 1080p | 8K @60fps | 6K @120fps | 8K @120fps | 6K @120fps | 4K @60fps |
| IBIS | true | true | true | true | true | true |
| Weather Sealed | false | true | true | true | true | true |
| Weight (g) | 228 | 723 | 579 | 1160 | 721 | 511 |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| 製品 | AF | EVF | Build | Burst | Video | Sensor | Battery | Display | Connectivity | ユーザー評価 | Stabilization |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ricoh GR IV | 75 | 40.4 | 70.8 | 34.2 | 53.1 | 94.1 | 46.7 | 65.4 | 79.1 | 61.3 | 94 |
| Sony a7R V Compare | 95.6 | 99.2 | 97.3 | 79.3 | 96 | 78.5 | 94.6 | 87.4 | 95.3 | 97.8 | 98.7 |
| Fujifilm X-H2S Compare | 91.2 | 96.9 | 94.8 | 93.6 | 97.9 | 96.8 | 98.6 | 99 | 95.3 | 90.2 | 95.8 |
| Nikon Z Z9 Compare | 92.8 | 91.9 | 99.4 | 96 | 98.9 | 72 | 98.2 | 87.4 | 95.3 | 94.2 | 89.3 |
| Panasonic LUMIX GH7 Compare | 88.9 | 91 | 97.2 | 95.4 | 97.7 | 62.9 | 92.2 | 87.4 | 95.3 | 77.9 | 97.3 |
| OM System OM-1 Compare | 96.1 | 98 | 85.7 | 94.8 | 87.2 | 49.5 | 95.9 | 87.4 | 89 | 84.6 | 89.3 |
価格
コストパフォーマンス
GR IVはまだ正式な価格が発表されていませんが、競合の動向からすると、おそらく15万円前後になるのではと予想しています。仮にその価格帯なら、25.7MPのAPS-Cセンサーと6段IBISをこのサイズに詰め込んだカメラとしては、かなりコスパが良いと言えます。ただ、動画性能やEVFを重視するなら、同じ予算で他の選択肢も見えてくるでしょう。
詳細情報
概要
GR IVは、25.7MPのAPS-Cセンサーを搭載し、このクラスではトップクラスの解像力を誇ります。センサースコアは91パーセンタイルで、細部の描写は見事の一言。さらに6段分のIBISも効いていて、手ブレ補正は90パーセンタイルと、薄暗い場所でも手持ちでバシバシ撮れる安心感があります。228gという軽さで、ここまでの画質と手ブレ補正をポケットにねじ込めるのは、正直かなり痛快です。
よくある質問
Q: GR IVで4K動画は撮れますか?
いいえ、GR IVの動画は最大1080p/60fpsまでです。動画性能のスコアは45パーセンタイルと、4Kが主流の現在では見劣りします。このカメラは静止画のスナップ撮影に特化した設計です。
Q: ファインダーは内蔵されていますか?
いいえ、GR IVにはEVFが内蔵されていません。EVFのスコアは34パーセンタイルと低く、晴天時の屋外では背面の3インチ液晶だけでの撮影になります。必要なら外付けの光学ファインダーを検討する必要があります。
Q: 手ブレ補正の効きはどのくらいですか?
5軸センサーシフト方式のIBISを搭載し、6段分の補正効果があります。この手ブレ補正性能は90パーセンタイルと非常に優秀で、夜景などのスローシャッターが必要なシーンでも手持ちでブレを抑えやすいです。
おすすめできない人
動画をメインで撮る人や、スポーツや野生動物など動きの速い被写体を撮る人は、GR IVを選ぶべきではありません。動画は45パーセンタイル、連写は27パーセンタイルと、どちらもこのカメラの明確な弱点です。また、ファインダーがないと落ち着かないという人や、雨の日も気にせず撮りたい人も、他の選択肢を探した方が幸せになれます。
総評
GR IVは、画質と携帯性を最優先するスナップシューターのためのカメラです。25.7MPのセンサーと6段IBISは、このサイズのカメラとしては驚異的で、スコアが証明しています。動画や連写を求めるなら選ぶべきではありませんが、毎日持ち歩いて、光を見つけたらすぐに高画質で残したい。そんな人には、これ以上ない相棒になるでしょう。