Fujifilm X-S X-S20 Black 2023
{ "review": "491gの軽量ボディに深いグリップを備え、26.1MP X-Trans CMOS 4とX-Processor 5が20fps連写・6.2K動画を可能にし、7段IBISと750枚のバッテリーが安定した長時間撮影を実現する。180度バリアングル液晶とVlogモード、19種類のフィルムシミュレーションが多彩な映像表現を直感的に支える。ライブ配信やYouTube動画制作を始める初心者、軽量なハイブリッド撮影を求めるユーザーに最適な一台である。" }
Snapshot
30秒まとめ
X-S20は、26.1MPセンサーと強力なIBISで日常もVlogもこなせるミラーレス。バッテリー持ちとディスプレイは業界トップクラスだけど、AFが時々あてにならず、発熱トラブルの声もある。とはいえ、このコンパクトさとフィルムシミュレーションは代えがたく、初心者からクリエイターまで十分買いの一台。
メリットとデメリット
Pros
- フィルムシミュレーションが豊富で、色作りが楽しい。 99th
- 7段分のIBISで手持ち動画が驚くほど安定。 98th
- バッテリーが長持ちで、旅行に強み。 94th
- コンパクトかつグリップ良好で片手ホールドしやすい。 94th
Cons
- AFが時に迷い、動体撮影には不安が残る。
- ファインダーが小さく、画素数も1.8Mドットで見劣り。
- 重い動画作業ではオーバーヒートの報告あり。
- ボタン類が小さく、カスタマイズの自由度も低め。
What owners think
ユーザーの声
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The proof
パフォーマンス
センサーは93パーセンタイルと上位クラスで、細部までシャープに描写する。フィルムシミュレーションのおかげでjpeg撮って出しの色味も最高。動画は4K60pやF-Logに対応し、10bit記録もこなせるが、79パーセンタイルとやや平均的。連写はメカ15コマ/秒、電子30コマ/秒でスポーツも一応撮れるが、AFが追従しきれない場面がある。IBISは7段分で、手持ち夜景や歩きながらのVlogでもヌルヌル止まる。バッテリーは業界屈指の750枚で、旅先で充電の心配がほぼない。ただし、EVFは1.8Mドットと平凡で、作り込みも一部チープに感じる。
スペック
全スペック一覧
Sensor
| Type | X-Trans CMOS 4 |
| Size | aps-c |
| Megapixels | 26.1 MP |
| ISO Range | 160 |
| Processor | X-Processor 5 |
Autofocus
| AF Points | 117 |
| AF Type | Contrast Detection, Phase Detection: 117 |
| Eye AF | Yes |
| Animal AF | Yes |
| Subject Detection | Yes |
Shooting
| Burst (Mechanical) | 20 |
| Burst (Electronic) | 20 |
| Max Shutter | 1/32000 |
| Electronic Shutter | Yes |
Video
| Max Resolution | 6K |
| 4K FPS | 60 |
| 1080p FPS | 240 |
| 10-bit | Yes |
| Log Profile | Yes |
| RAW Video | Yes |
| Codec | H.264 ALL-Intra/H.264 Long GOP/H.265/H.265 Long GOP/MOV/MP4/MPEG-4 AVC 4:2:2/4:2:0 8/10-Bit |
Display & EVF
| Screen Size | 3" |
| Touchscreen | Yes |
| Articulating | Yes |
| EVF Resolution | 2.36 M dots |
Build
| Weather Sealed | Yes |
| Weight | 0.4 kg / 0.9 lbs |
| Battery Life | 750 |
Connectivity
| Wi-Fi | Yes |
| Bluetooth | Yes |
| USB | USB-C |
| HDMI | Micro-HDMI |
| Hot Shoe | Yes |
競合製品との比較
競合を見ると、Sony a7 VはフルサイズでAFは鉄板だが、大きくて重い。Canon EOS R6 Mark IIIもAF性能でリードし、動画耐熱も優秀だが、やはり持ち運びには向かない。Panasonic LUMIX GH7はマイクロフォーサーズで動画特化、ファン内蔵も熱に強いが、センサーサイズで劣る。Nikon Z8は別格の高画質とEVFだが、価格も重量も跳ね上がる。OM-1 Mark IIは更に軽量で防塵防滴だが、画質面ではX-S20に及ばない。X-S20はちょうどいいAPS-Cのバランスで、旅とVlogに振り切った一台といえる。
| Spec | Fujifilm X-S20 X-S20 | Sony a7 a7 V | Canon EOS R6 Mark II R6 Mark II | Nikon Z Z8 | Panasonic LUMIX S5 IIX S5 IIX | OM System OM-1 Mark II OM-1 Mark II |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Type | mirrorless | mirrorless | mirrorless | mirrorless | mirrorless | mirrorless |
| Sensor | 26.1MP aps-c | 33MP full-frame | 24.2MP full-frame | 45.7MP full-frame | 24.2MP full-frame | 20.4MP micro-four-thirds |
| AF Points | 117 | 759 | 1053 | 493 | 779 | 1053 |
| Burst FPS | 20 | 30 | 12 | 30 | 30 | 120 |
| Video | 6K @60fps | 4K @120fps | 4K @60fps | 8K @120fps | 6K @60fps | 4K @60fps |
| IBIS | true | true | true | true | true | true |
| Weather Sealed | true | true | true | true | true | true |
| Weight (g) | 410 | 610 | 590 | 820 | 658 | 511 |
| Compare | Compare | Compare | Compare | Compare |
| Product | Af | Evf | Build | Burst | Video | Sensor | Battery | Display | Social Proof | Stabilization |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Fujifilm X-S20 X-S20 | 77.4 | 74.9 | 75.8 | 85.1 | 93.8 | 93.2 | 98.4 | 99.2 | 87.4 | 93.6 |
| Sony a7 a7 V Compare | 95.7 | 88.6 | 94.8 | 90.6 | 89.3 | 59.8 | 96.6 | 99.4 | 96.8 | 96.1 |
| Canon EOS R6 Mark II R6 Mark II Compare | 98.5 | 87.8 | 94.3 | 88 | 83.5 | 49 | 98.6 | 83.6 | 92.4 | 98 |
| Nikon Z Z8 Compare | 90.6 | 89.4 | 98.5 | 96 | 99.5 | 64.5 | 89 | 83.6 | 96.8 | 84.7 |
| Panasonic LUMIX S5 IIX S5 IIX Compare | 97.3 | 91.3 | 96.7 | 90.6 | 93 | 49 | 90.3 | 99.2 | 92.4 | 84.7 |
| OM System OM-1 Mark II OM-1 Mark II Compare | 98.5 | 90.2 | 88.9 | 99.8 | 84.4 | 41.1 | 94.3 | 83.6 | 76.2 | 99.5 |
Price
コストパフォーマンス
価格は驚くほど振れ幅があり、最安で$1,325から$406,669までと幅が広い(後者はおそらく異常値なので無視)。実売3桁前半なら、この画質と動画性能、そしてフィルムシミュレーション込みならコスパは良好。特にVlog用途や初めての本格ミラーレスとしては十分お釣りがくる。ただ、信頼性を犠牲にしたくないなら、もう少し予算を足して上位機を狙うのも手だ。
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概要
Fujifilm X-S20は、26.1MPのAPS-Cセンサーを積んだミラーレスで、とにかく持ち運びがラクなのが魅力。フィルムシミュレーションが多彩で、Vlogモードや6.2Kオーバーサンプリングの4K動画も本格的。コンパクトなのに7段分のIBISが効くから、手ブレ補正はかなり頼りになる。バッテリーも750枚持つので、1日中撮影しても不安なし。
とはいえ、画質や動画性能だけじゃ語れないクセもある。AFがピントを外すこともあれば、酷使すると熱停止のリスクも。ファインダーは小型で、背面液晶も屋外では暗く感じるとの声が多い。その辺りを踏まえつつ、実力を正直に見ていく。
よくある質問
Q: バッテリーは実際どれくらい持つ?
CIPA基準で750枚なので、静止画メインなら1日余裕。ただし動画やWi-Fi転送を多用すると減りが早く、4K60p連続撮影では2時間前後という報告も。
Q: オーバーヒートは本当に起こる?
室内の通常温度でも4K60pを10分以上回すと熱警告が出たケースが報告されている。真夏の屋外では特に注意が必要で、短いクリップをつなぐ撮り方が無難。
Q: AFの信頼性は実用レベル?
人物や動物の瞳認識は結構優秀だが、動きの激しい被写体や背景がごちゃつく場面でピントを外すことがある。スポーツや野鳥撮影には上位機を推したい。
おすすめできない人
動体をガンガン追いかけるスポーツカメラマンや、炎天下で長回しするドキュメンタリー作家には不向き。AFの粘りと放熱性能が足りないため、決定的瞬間を逃すリスクが高い。また、大きく明るいファインダーが必須の人も「0.39インチ、1.8Mドット」にがっかりするはず。素直にSonyやCanonの上位機を検討した方がいい。
総評
X-S20は、写真も動画も手軽に高画質で楽しみたい人にぴったり。フィルムシミュレーションをコロコロ変えながら街スナップするのが最高で、Vlog用途でもIBISと軽量ボディが生きる。ただし、本格的なスポーツや野生動物、長時間インタビューを考えているなら、信頼性とAFの限界が足を引っ張る。あくまで「楽しく撮る」ためのカメラと割り切れるなら、文句なしの相棒になる。